コンピューターの取り扱い

vコンピューターを移動する前に、必ずコンピューターがスタンバイ状態または休止状 態になっているか、電源がオフになっていることを確認してください。これにより、 ハードディスク・ドライブの損傷と、データの損失を防止できます。

vLCD のカバーを開いた状態でコンピューターを持ち上げるときは、底を持ってくだ さい。LCD の部分を持ってコンピューターを持ち上げないでください。

vキャリング・ケースは、十分なクッションと保護の役目をするものを使用してくださ い。コンピューターをスーツケースやバックの中にきつく詰め込まないでください。

記憶メディアおよびドライブは正しく取り扱ってください

vコンピューターに CDDVD、または CD-RW/DVDドライブが装備されている場合 は、ディスクの表面やトレイのレンズに触れないでください。

vCDDVD、または CD-RW/DVDの各ドライブを使用するときは、それぞれのメディ アが回転軸にカチッとはまる音が聞こえてからトレイを閉じてください。

vハードディスク、ディスケット、CDDVD、または CD-RW/DVDの各ドライブを取 り付けるときは、コンピューターのオンライン・マニュアルである「Access Help」、 または本書の指示に従って行い、デバイスに表示された位置以外は押さないようにし てください。

パスワードの設定には気を付けてください

vパスワードは忘れないでください。スーパーバイザー・パスワードまたはハードディ スク・パスワードを忘れた場合、Lenovo ではリセットできないため、そのシステ ム・ボードまたはハードディスク・ドライブを交換していただくことになります。

その他の重要なヒント

vコンピューターのモデムは、アナログ電話網または公衆交換電話網 (PSTN) のみを使 用できます。モデムを PBX (構内交換機) などのデジタル電話回線に接続すると、モ デムが損傷する恐れがあるので、接続しないでください。通常、アナログ電話線は家 庭で使用され、デジタル電話回線はホテルやオフィスの建物で使用されます。ご使用 の回線の種類がわからないときは、電話設備の管理者に問い合わせてください。

vモデルによっては、イーサネット・コネクターとモデム・コネクターの両方を備えて いる場合があります。その場合は、コネクターが損傷しないように、必ず通信ケーブ ルを正しいコネクターに接続してください。

vご使用の Lenovo 製品を Lenovo に登録してください (Web ページの http://www.ibm.com/jp/jpccinfo/ibmjreg/ を参照してください)。登録していただいたお客 様には、Lenovo からさまざまなお知らせをさせていただく場合があります。

v認定された Lenovo ノートブック の修理技術者以外の方は、分解や修理を行わない でください。

vLCD を開いた状態または閉じた状態にしておくために、ラッチを改造したり、ラッ チにテープを貼ったりしないでください。

4Lenovo 3000 C100 使用上の注意と問題判別

Page 10
Image 10
Lenovo 3000 C100 manual コンピューターの取り扱い