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3.画面に表示される指示に従います。
Rescue and Recovery ワークスペースから復元操作を実行する場合の情報につい ては、『Rescue and Recovery ワークスペースの使用』を参照してください。
Rescue and Recovery ワークスペースの使用
Rescue and Recovery ワークスペースは、Windows オペレーティング・システム とは独立して操作されるハード・ディスクの、保護され隠された領域に常駐して います。このようにすると、Windows オペレーティング・システムが始動でき ない場合でも、リカバリー操作を実行することができます。Rescue and Recovery ワークスペースから、次のようなリカバリー操作を行うことができま す。
vファイルのレスキュー: この機能を用いて、ハード・ディスクまたはバックア ップからファイルをレスキューすることができます。Rescue and Recovery プ ログラム・ワークスペースでは、ハード・ディスク上でファイルを検索し て、それらをネットワーク・ドライブ、または USB ハード・ディスク・ド ライブまたはディスケットなど、他の記録可能メディアに転送することがで きます。このソリューションは、ユーザーがファイルをバックアップしてお かなかった場合や、最後にバックアップをとった後でファイルに変更を行っ た場合にも使用できます。また、ご使用のローカル・ハード・ディスク、 USB デバイス、またはネットワーク・ドライブ上にある Rescue and Recovery バックアップから個々のファイルをレスキューすることもできま す。
vバックアップからの復元: この機能を用いて、Rescue and Recovery バックア ップからハード・ディスクを復元することができます。Rescue and Recovery プログラムを用いてバックアップをとった後であれば、Windows を起動でき ない場合でも、Rescue and Recovery ワークスペースから復元操作を行うこと ができます。
v工場出荷時の状態に復元: この機能を用いて、ハード・ディスクを工場出荷時 の状態に復元することができます。そのハード・ディスクが複数の区画で区 切られている場合は、工場出荷時の内容を C: ドライブに復元して、他の区 画はそのままにしておくオプションもあります。
重要: Rescue and Recovery バックアップからハード・ディスクを復元する場 合、またはハード・ディスクを工場出荷時の状態に復元する場合は、1 次ハー ド・ディスク区画 (通常はドライブ C) にあるすべてのファイルがリカバリー処 理で削除されます。できれば、重要なファイルのコピーはとっておいてくださ い。Windows を始動できない場合でも、Rescue and Recovery ワークスペースか ら「ファイルのレスキュー」を使用して、ご使用のハード・ディスクから別のメ ディアにファイルをコピーすることができます。
Rescue and Recovery ワークスペースを始動するには、次のようにします。
1.コンピューターの電源を切り、5 秒以上待ちます。
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