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上級編マニュアルについて
用語
編集モード:
編集モードとは、ファンクションキーを押してからパラメータの値を変更/設定するまでの間のことを指しています。パラメータの値の変更には、
デフォルトモード:
デフォルトモードとは、その直前の3秒間にファンクションキーを押さなかった場合の状態を指しています。デフォルトモード中は、LCD画面にコン トローラのシンボルと、2桁の数値が表示されています。この2桁の数値は、最後に選択したコントローラの番号を表しています。また、3桁の数値 は、現在アサインされているMIDI CCナンバーを表しています。
簡単な操作で使用できる機能
プログラムチェンジ
サウンドカードや音源モジュール、MIDI対応の楽器など、標準MIDIメッセージを受信できる機器に対し、いつでもプログラムチェンジメッセージ を送信することができます。プログラムチェンジのメッセージは、グローバルMIDIチャンネルで送信されます。
グローバルMIDIチャンネルでプログラムチェンジを送信する
1.ファンクションキー“PROGRAM”を押します。
2.
例:LCD画面の右上にPROGと表示され、ファンクションキー“PROGRAM”が押されたことを表しています。送信され るプログラムナンバーは00で、グローバルMIDIチャンネル01で送信されます。特定のプログラムをアサイナブルボタ ンに割り当てて、個々のMIDIチャンネルへ送出することもできます。
グローバルMIDIについては、P.96を参照して下さい。
バンクチェンジ
128個以上のプログラムを受信することができるMIDI機器をご使用の場合は、バンクチェンジLSBとMSBメッセージを送出して、別のバンクを使用 することができます。
1.ファンクションキー“DATA LSB”または“DATA MSB”を押します。
2.
ご使用のMIDI機器の説明書をお読みになり、バンクチェンジのMIDIメッセージに対応しているかどうかを確認して下さい。LSBとMSBについての 詳細は、上級編マニュアルの「P.99プログラム/バンクチェンジについて」の項を参照して下さい。
スナップショットの送信
スナップショットを送信すると、LCD画面にSNAPSHOTのシンボルが表示されます。コントローラがアサインされているすべてのチャ ンネルで、個々のコントローラのデータが送信されます。
コントローラのミュート
クロスフェーダとロータリーコントローラをミュートするには、ファンクションキー“CTRL MUTE”を押します。この機能を使用すると、ソフトウ ェアでの設定を変更することなく、クロスフェーダやロータリーコントローラの設定値を変更することができます。コントローラをミュートして も、ボタンに対する影響はありません。MIDIアサイナブルボタンやファンクションキーを押すと、ミュートは解除されます。また、ファンクショ ンキー“CTRL MUTE”を押しても、ミュートを解除することができます。