特徴
フロントパネル
スイッチとコントロール
1AC 電源スイッチ/サーキットブレーカ
CC シリーズアンプは、フロントパネルにコンビネーション AC スイッチ/サーキ
ットブレーカを備えています。正常に使用している時にスイッチが切れた場 合は、一度 ON 位置に戻してください。オンのままでない場合、アンプの 修理/保守が必要です。
2入力減衰器
可能な場合は、減衰器を時計回りに終端までセットし、システムの最適 ヘッドルームを保ちます。フロントパネルにある入力減衰器コントロール (1 つはチャンネル A 用、1つはチャンネル B 用) は、どのモードでも、各アンプ チャンネルに合わせてゲインを調整します。標準電圧ゲイン、入力感度に ついては、本書終わりの仕様をご覧ください。
インジケータ
CC シリーズアンプは、チャンネルごとに次の4つのフロントパネル LED インジケ ータがあります。ACL™ (自動クリップ制限)、信号、Temp、アクティブ。これら
のLED インジケータは、各チャンネルの動作状態を知らせ、異常な状態があ れがこれを警告します。
3ACL LED
電源は AC 主電源の片 側しか切れません。.電源
スイッチがオフ位置にあると き、外装内のエネルギーは
危険なレベルに達すること があります。
ブリッジモードのとき、スピーカ ーの負荷がチャンネル間で均 等に共有されるように、両方 の減衰器を同じ位置にする 必要があります。詳しくは、 「ブリッジモノ動作」のセクショ ンと注意事項を参照してくだ さい。
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チャンネルの ACL LED は、クリッピングが始まると点灯します。LED の 点滅が速く、断続的な場合、チャンネルはクリップしきい値にあり、安定し た明るい点灯は、アンプがクリップを制限している状態、またはゲインを下 げてクリップの激しい波形がスピーカーに届くのを防いでいる状態です。詳
しくは自動クリップ制限のセクションをご覧ください。最初の電源投入時、 ACL LED が点灯して、AUTORAMP™ ゲインリダクション回路が起動
されたことを示します。これは、スピーカーリレーが閉じているときに突然の 信号バーストを防ぐためです。
Signal LED
この LED は、そのチャンネルの出力信号が約 4 ボルト RMS 以上 (入 力で0.1 ボルト以上、減衰 0 dB、標準電圧ゲイン x40) のとき点灯しま す。これは、信号が届いていて、アンプによって増幅されているかチェックす るとき便利です。
Temp LED
Temp LED は、過熱状態により、チャンネルの出力リレーが開いており、 スピーカーが切り離されているときに点灯します。チャンネル温度が安全な 動作状態に戻ると、LED は消灯し、チャンネルの出力リレーは閉じ、スピ ーカーは再接続されます。
Active LED
Active LED は、そのチャンネルの出力リレーが閉じ、チャンネルが動作可 能なことを示します。正常な動作のとき点灯し、チャンネルが自動クリップ 制限または ACL ゲインリダクションのときでもオンのままです。これは保護 機能であり、出力リレーを閉じた状態にします。アクティブ LED が消灯し た場合、出力コネクタには信号がありません。
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