Asset RF ID 機能の使用

Asset RF ID 機能の使用

Asset RF ID 機能 (オプション) は、 Asset ID テクノロジーを搭載してい ます。これは、次世代のバーコード・テクノロジーと考えられています。こ のオプションを使用すれば、ThinkPad と業界標準のラジオ周波数携帯用デ バイス (以降、リーダーと呼びます) との間で通信が可能になります。このオ プションは、ThinkPad の資産の管理、配置、およびセキュリティーを改善 します。このオプションを ThinkPad に取り付けた後、リーダーは次の情報 を認識できます。

シリアル番号 (S/N) :

システム・ボード システム装置

構成情報:

UUID

MAC アドレス

CPU のデータ

DIMM のデータ

ディスケット・ドライブのデータ IDE デバイスのデータ

PCI デバイスのデータ

ISA プラグ・アンド・プレイ・デバイスのデータ LCD パネルのデータ

拡張ユニットのデータ

ThinkPad 内に次のユーザー情報を設定した後、リーダーはそれらの情報を 認識できます。

ユーザー名 電話番号

マシンのリース・データ

Asset ID RF 機能を使用して、ThinkPad の盗難を防止することもできま す。この機能は、スーパーバイザー・パスワードが設定されている場合だけ 有効です。

このオプションをセキュリティー用に使用する場合は、ThinkPad への取り 付け後に RFID セキュリティーを使用可能にする必要があります。詳細につ

2章 パスワードと盗難の予防 15

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IBM T20 manual Asset RF ID 機能の使用, MAC アドレス CPU のデータ Dimm のデータ