Ozonicの接続

オーディオ

注意:Ozonicをコンピュータと脱着する場合には、必ず先にコンピュータの電源をOFFにして下さい。この作業を怠ると、コンピュータや OzonicFireWire端子に修理不可能な損傷を引き起こす場合があります。

Ozonicの出力1/2端子をアンプ、パワードモニター、ミキサーなどのライン機器に接続します。2チャンネルのステレオ使用時には、出力1/2端子 が登録されています(Ozonicのコントロールパネル・ソフトウェアで変更ができます)。Ozonicにある4系統のライン出力端子は、スタンドア ロンのミキサーに接続できます。

ヘッドフォンは、Ozonicのヘッドフォン出力端子に接続して下さい。

インストゥルメント入力端子2には、マイクロフォン(XLR端子使用)や、エレクトリックギターやベース等のインストゥルメント(TRS/TS端子 のみ)を接続します。アナログライン入力3/4端子には、プリアンプ、CDデッキなどのラインレベルのアナログ機器を接続します。

MIDI

コンピュータにOzonicを接続してから、OzonicMIDI入力端子にMIDI機器のMIDI出力端子を接続できます。MIDI機器のMIDI入力端子は OzonicMIDI出力端子を接続して下さい。

接続の図解

instrument

sound module

(optional)

computer

Ozonicpowered

monitors

mic headphones

コントロールパネル・ソフトウェア

Ozonicのデバイスドライバには、Ozonicをコントロールするためのコントロールパネル・ソフトウェアが含まれます。コントロールパネル・ソ フトウェアでは、オーディオソフトウェアから4系統の出力とOzonicの入力端子から4チャンネルの入力を装備したソフトウェアミキサーを提供 し、コンピュータはデジタルオーディオワークステーションのパワフルなインターフェイスとなります。それぞれのミキサーチャンネル入力のペ アは、Ozonicの任意のアナログ出力にもルーティングが可能です。

Ozonicでは、ドライバのインストールが完了していればコントロールパネル・ソフトウェアもインストールされています。コントロールパネルの 起動方法は以下の通りです。:

Windows – 画面右下のシステムトレーにある小さな「ノブ」の形のアイコンをダブルクリックするとコントロールパネル・ソフトウェアが起動 します。

Macintosh – Ozonicのコントロールパネル・ソフトウェアは、システム環境設定にあります(アップルメニュー>システム環境設定>M-Audio

FireWire)。

Ozonicのコントロールパネル・ソフトウェアでは、ASIO対応音楽プログラムのオーディオ設定ページから起動することもできます(Mac OS XASIO非対応)。

Ozonicのコントロールパネル・ソフトウェアは、Ozonicを使用する上での重要な設定を行います。初期設定では、充分に機能的な設定が登録さ れていますので、録音の方法によっては設定を変更する必要が無い場合もあります。Ozonicに装備された機能全てを効率よく的確に把握するため に、コントロールパネル・ソフトウェアの解説をお読み下さい。

191

Page 10
Image 10
M-Audio Ozonic manual コントロールパネル・ソフトウェア, オーディオ, 接続の図解, Computer, FireWire)。