M-Audio Ozonic manual Glob CHANキーを押します。, Vel Curveキーを押します。

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OzonicキーボードとMIDI音源モジュールや別のMIDI機器を接続している場合は、Ozonicキーボード側とMIDI信号の受信側で、同じMIDIチャンネ ルを使用するよう設定する必要があります。グローバルMIDIチャンネルは、キーボードやプログラム、バンクチェンジ、その他グローバルに設定 したコントローラ信号をすべてまとめてコントロールします。

1.EDITボタンを押します。

2.GLOB CHANキーを押します。

3.LCD画面には、GLOB CHANのシンボルが表示されます。3桁の数値表示エリアには現在選択されているグローバルチャンネル番号(先 頭にcの表示)が表示されます。

4.数値キーを使ってMIDIチャンネル番号(0116)を入力します。

5.ENTERキーを押して確認します。

<キーボードベロシティカーブの設定

キーボードが鍵盤を押すタッチの強さに合わせて反応するように調整を行います。Ozonicでは、9種類のベロシティカーブを採用しています。と てもダイナミックに変化するカーブからほぼ一定の(直線的な)ベロシティを持つタイプまで様々なタイプが用意されています。:

またOzonicには64100127のベロシティを送出するベロシティ設定がプリセットされています。それぞれF1F2F3で表示されます。 ベロシティカーブは次の手順で変更します。:

1.EDITボタンを押します。

2.VEL CURVEキーを押します。

3.数値キーを使ってベロシティカーブを選択します。

<オクターブ

Ozonicのキーボードは上下にシフトすることができ、合計11オクターブまでアクセスできます。

1.OCTAVE UPキーを押すと高音域に向かってオクターブ単位で音域がシフトします。 LCD画面にはOCTのシンボルと共に現在のオクターブ設定が表示されます。

2.OCTAVE DOWNキーを押すと低音域に向かってオクターブ単位で音域がシフトします。

<トランスポーズ

トランスポーズ(転調)機能を使用すると、現在弾いている鍵盤の位置は変えずに調だけを変更することができます。

1.OCTAVE UPキーとOCTAVE DOWNキーを同時に押してTRANSPOSEを有効にします。

LCDにはTRANSのシンボルと共に現在のトランスポーズ設定が表示されます。

2.OCTAVE UpキーまたはOCTAVE DOWNキーを押して、半音ずつ上または下に移調します。

<ピッチベンドホイール

一般的にピッチベンドホイールは、キーボードで弾いた音のピッチ(音程)を上下させるのに使用します。この機能を使用すれば、鍵盤上でギ ターのリフを再現するようなことも可能になります。

ピッチを上下に変化させる幅は、音源側で設定します。通常は、上下それぞれ半音ずつ変化させるように設定しますが、最大で上下2オクターブず つ変化させることができます。コントロールを終了すると設定は0に戻ります。

OzonicのピッチベンドホイールはMIDI信号への割当てが可能です。

<モジュレーションホイール

モジュレーションホイールは現在弾いている音の音色や音質を変化させるのに使用します。このようなリアルタイムのコントローラは、鍵盤楽器 上でもビブラートなどの変化をつけることができるよう開発されました。

OzonicのモジュレーションホイールはMIDI信号への割当てが可能です。

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M-Audio Ozonic manual Glob CHANキーを押します。, Vel Curveキーを押します。, Octave UPキーとOCTAVE DOWNキーを同時に押してTRANSPOSEを有効にします。