Fast Track Ultra 8R | ユーザーズ・マニュアル |
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入力チャンネル
Monitor(モニター)ページで最初の8チャンネルはアナログ入力8系統に対応します。入力チャンネル7/8はコントロールパネルのSync Source(シンクソース)のドロップダウン・メニューでアナログ入力とS/PDIFデジタル入力を切り替えることができます。シンクソースが 「External(外部)」に設定されていれば入力チャンネル7/8はS/PDIF入力からのシグナルを受信します。その次の8チャンネルは、使用する DAWからのリターンに対応します。これら16チャンネルの内どのチャンネルも、Monitorのタブから出力ペアを選択して入力レベルとソフトウ エア・リターンのチャンネルのレベルをそれぞれ設定すれば、出力端子8系統に送信することができます。
チャンネルには以下の機能が装備されています: レベル・メーター – チャンネルの入力レベルをモニタリングします。
パン・コントロール – 出力チャンネルの左右ペアでシグナルの位置を設定します。
ソロ・ボタン – 出力チャンネルの中で任意のチャンネルの出力シグナルをソロにします。
ミュート・ボタン – 出力チャンネルの中で任意のチャンネルの出力シグナルをミュート(消音)します。
リンク・ボタン – 2つのチャンネルを相互にリンクします。このリンク・ボタンが有効の時、片方のチャンネルに変更を加えるとリンクさ れているチャンネルに影響します。
レベル・フェーダ – 出力チャンネルに送信されるチャンネルのシグナルのレベルをコントロールします。
センド・コントロール – 内部DSPエフェクトに送信される任意のチャンネルのシグナルのレベルをコントロールします。
注意:モニター出力1/2と3/4のみがFast Track Ultra 8R内部のDSPを使用することができます。出力
5/6と7/8のモニター・ミキサーのタブにはセンド・コントロールが装備されていません。
➜ 重要:モニター・ミックスに加えた変更はDAWに録音されているシグナルとは関係なく影響を及ぼしません。
出力チャンネル
モニター・タブの各ページの右側には、関連するステレオ・ペア出力のレベル・メーターとフェーダが装備されています。各モニター・タブの出力 フェーダは、ハードウエア出力ペアに送信された出力レベルをコントロールします。
モニター・タブはハードウエア出力の各ペアに対応します:モニター出力7/8はアナログ・ライン出力とS/PDIFデジタル出力で複製されます。
16のチャンネル入力と2つのチャンネル出力の間には、Bypass(バイパス)ボタンが装備されています。このボタンを有効にすると内部DSPエ フェクトはバイパスされ、エフェクトのかかっていないチャンネル・リターンをモニタリングすることができます。
注意:モニター出力1/2と3/4のみがFast Track Ultra 8Rの内部DSPを使用することができます。出力
5/6と7/8のモニター・ミキサーのタブにはバイパス・ボタンが装備されていません。