Sony TSL-SA300C manual 第1章 概要, Ait オートローダーユニットについて

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1章 概要

AIT オートローダーユニットについて

TSL-SA300Cは、AITドライブSDX-300Cを内蔵しているAITオートローダーユニットで

す。付属のマガジンには 4 巻のカートリッジをセットできます。

特長

AIT オートローダーユニットTSL-SA300Cには次の特長があります。

高耐久性のリニアガイドにより、付属のマガジンにセットしたカートリッジを、内蔵 AITドライブユニットSDX-300Cにセットしたり、取り出すことができます。

AIT(Advanced Intelligent Tape)フォーマットを使ってデータをAITカートリッジ に大容量記録できます(データの圧縮なしで 25G バイト)。リードアフターライト機 能と第3レベルのエラー訂正コードの採用により、高いデータ信頼性を実現して います。

TSL-SA300Cは、データ圧縮機能を持っているので、さらに多くのデータを記録 できます。

TSL-SA300Cは、カートリッジに記録されているデータが圧縮されているのか、さ れていないのかを自動判別します。他の機器で記録されたデータも、そのまま読 み出すことができます。

Wide SCSIに準拠しています。

4 1 章 概要

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Contents AITオートローダーユニット 取扱説明書 AITオートローダーユニット第1章 TSL-SA300Cの主な仕様について説明しています。 説明書の使いかた本機の特長やシステム構成、各部の名称と働きなどについて説明しています。 AIT オートローダーユニットについて 第1章 概要システム構成 使用できるカートリッジ本機には、AITカートリッジを使用できます。 本機は、通常はインターフェースとしてWide SCSIを採用しているホストコンピューター に接続します。マガジンを挿入します。 各部の名称と働き電源が投入オンされている間、点灯します。 AITドライブのデータ圧縮がイネーブルになっているときに点灯します。 本機の状態を表示します。 表示方向は、本体の設置方向に合わせて変更できます。変更のしかたは ページをご覧ください。残量多 残量およそ1/2 残量わずか を示します。他の機器のアース端子に接続します。 本機の電源をON/OFFします。付属の電源コードを接続します。 ライトプロテクトタブ マガジンAIT オートローダーユニット マガジン 電源コード 取扱説明書 本書 付属品を確認する接続のしかた Scsi IDは、他の周辺機器と重複しないように設定してください。 Scsi IDの設定第3章 使いかた SELECTボタンを押して調整します。 ENTERボタンを押します。 設定が確定して、メニュー画面に戻ります。 表示された画面の内容を確認します。SELECTボタンを押して、選択する設定項目にカーソルz を合わせます。 Orientationの設定メニュー画面は常に英語で表示されます。 Languageの設定→ 1 の順にカートリッジを2 巻続けて挿入します。 カートリッジをセットするマガジンには、データ用のカートリッジを4 巻セットします。 カートリッジは、マガジンから次の手順で取り出します。 データカートリッジの取り出しかた→ 4 の順にカートリッジを2 巻続けて挿入します。 マガジン上段のカートリッジが下段に移動します。 手順 1を繰り返して、カートリッジを3 巻取り出します。ENTERボタンを使ってカートリッジを選択してAITドライブにセットします。 AIT オートローダーユニットを使うマガジンがセットされると次のように動作します。 SELECTボタンを押します。 データカートリッジの選択選択されたカートリッジの番号を確認してから、ENTERボタンを押します。 「Ready」と表示されていないときもSELECTボタンは働きません。BUSYインジケーターの点滅中は、EJECTボタンを押しても何も動作しません。 マガジンを排出させるにはEJECTボタンを押します。 安全にお使いいただくために 本機の取り扱い万一の故障を防ぐために 年に1 回、電源プラグを掃除してください。取扱説明書に従って正しい取り扱いをして下さい。 その他ご注意いただきたいこと水平な場所に設置しないと、マガジンが落下することがあります。 取り扱い上のご注意 マガジンおよびカートリッジの取り扱い自動車のダッシュボードやトレーには絶対に置かないでください。 保管上のご注意マガジンはケースに入れて保管してください。 クリーニングのしかた ヘッドクリーニングについて使って定期的にヘッドのクリーニングを行ってください。 マガジンをオートローダーにセットします。環境条件 主な仕様