Evolution UC-33e 初級編マニュアル

UC-33e の概要

これで、ドライバなどのインストール作業が終了しました。ここからは UC-33eについて説明します。

UC-33eは次のようなコントローラを備えた USB コントローラです。

• ALPS 製のフェーダ 9 本(F1 F9)(図中 1ロータリーコントローラ 24 個(C10 C33)(図中 2• MIDI ボタン(B34 B47)(図中 34

合計 47 個のコントローラはすべて MIDI アサイナブルです。また、8 個のファンクションキー(図中 6789) やバックライト付き LCD ディスプレイ(図中 11)、4 つのワンタッチプリセット呼出しボタン(図中 10)など も用意されています。8 個のファンクションキーには、様々なプログラミングや操作を割り当てることができ ます。バックライト付きLCD ディスプレイには、現在操作している内容の情報が表示されます。4 つのワンタッ チプリセット呼出しボタンを使用すると、UC-33eのプリセット 1 4 を簡単に呼び出すことができます。

UC-33e の動作テスト

UC-33eと使用するソフトウェアが通信しているかどうかを確認します。多くのソフトウェアには、MIDI IN のインジケータが用意されています。このインジケータを使用して、任意のコントローラを操作していると きにソフトウェアがデータを受信していることを確認して下さい。データが受信されていない場合は、ソフ トウェアの入力機器として UC-33eUSB ドライバが選択されているかどうかを確認して下さい。設定方法 はソフトウェアによって異なります。詳細は、ご使用のソフトウェアの取扱説明書をお読み下さい。

プリセットの呼出し

UC-33eからの信号をソフトウェア側で受信するのを確認したら、33 種類のプリセット(プログラム済み) を使用してみましょう。

1. ファンクションキー RECALL(図中 7)を押します。

2. 使用するプリセット番号を、数値キー(図中 4)で入力します。

プリセット 1 4 については、4 つのワンタッチプリセット呼出しボタン(図中 10)で簡単に呼び出す ことができます。頻繁に使用するプリセットについては、プリセット 1 4 に保存しておくと便利です。 UC-33eには、以下のプリセットが用意されています。

01

Cubase Multi-channel Mixing1-8+Channel Strip

18 Waldorf PPG Wave2V

02

Native Instruments B4

19 Native Instruments FM7 - uc33e.f7c file needed

03

Native Instruments Pro-53

20 Rebirth - Master Controls and Synths

04

Reason Mixer

21 Rebirth Drum Modules

05

Reason Maslstrom

22 AAS Lounge Lizard

06

Reason Subtractor

23 CM DS-404

07

Reason NN-19

24 CM SR-202

08

Reason Dr.Rex

25 CM 101

09

Reason ReDrum

26 TC-Works Mercury-1

10

Cubase Multi-channel Mixing9-16

27 Big Tick Audio Rainbow Synth

11

Logic Channel Strip

28 GS/XG/GM2 Synth Control

12

Sound Studio Pro 1-8 Mixer

29 GS/XG Drum Mixer

13

Sound Studio Pro 9-16 Mixer

30 SoundBlaster Cards Synth Control

14

Sonar Preset - Sonar 2 preset patch needed

31 User Preset1 Channel Mixer1-8

15

Steinberg Model-E

32 User Preset2 Channel Mixer9-16

16

Steinberg Halion

33 User Preset3 Undefined Controllers To Global Channel

17

Waldorf Attack

 

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