Evolution UC-33e 初級編マニュアル

8. UC-33eドライバを選択します。

9. [OK] をクリックして Device Setup を閉じます。

10. [Device] メニューから [Generic Remote] を選択し、Generic Remote ウィンドウを開きます。

このウィンドウで各項目を選択することにより、1 48 のマルチチャンネルとチャンネルストリップを 簡単に切り換えることができます。

11. UC-33eで、プリセット 1 を選択します。

プリセット 1 では、ソフトウェアの Generic Remote ウィンドウでどのセッティングが選択されているか によって、チャンネル 1 8,17 24,33 40 をコントロールします。

12. Generic Remote ウィンドウで、[Channel strip] を選択します。

チャンネルストリップでは、送出レベルや 4 バンド EQFX インサート、ボリューム、L/R とフロント /リアのパン、出力先選択、マスタボリュームの各設定を行うことができます。この設定で、ミキサ上 で選択されているチャンネルをコントロールするので、簡単にチャンネル間を移動することができます。

13. プリセット 10 を選択し、Generic Remote ウィンドウでチャンネル 9 1625 3241 48 の設 定を行います。

オリジナルの Generic Remote セットアップを作成する

プリセットでの作業を終えたら、ユーザ独自の作業環境に合うようにオリジナルのセットアップにカスタマ イズします。詳細は、Steinberg の説明書を参照して下さい。

注: すでにオリジナルの Generic Remote セットアップを作成している場合は、まずオリジナルのセットアッ プをエクスポートしてから U-Controlセットアップをインポートして下さい。

Emagic Logic

UC-33eから Logic のミキシング機能をコントロールできるよう、Logic 用の操作環境を用意しました。

1. Evolution インストーラ CD-ROM で、application files¥Logic¥ のディレクトリを選択します。

2. Logic のソングファイル UC-33e setupLogic に取り込みます。

3. Logic Windows メニューで [Global Mixer] を選択します。

4. UC-33eで、プリセット 011 を呼び出します。

5. Channel Strip オーバーレイ(セッティングシート)を UC-33eに乗せます。

これで、現在選択されているトラックに対し、ボリュームやパン、ソロ/ミュート、センド、4 バンド EQ をコントロールできるようになりました。プログラム済みのセットアップでは、パラメトリックイコライザ のアルゴリズムが選択されていますが、任意の機能に変更して使用することができます。各チャンネルのイ コライジングは、UC-33eチャンネルストリップの EQ On/Off スイッチを使用して、個別に切り換える必要 があります。

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