
Evolution
プリセットについてよく理解できたら、次に基本的な設定のプログラミングと変更を行います。
ここでは、Reason を例として手順を説明します。
1. Reason を起動します。
2. Reason で任意のトラックを選択し、MIDI データが受信されていることを確認します。
3. そのトラックにアサインされているデバイスを “Reverb” に変更します。
トラックの矢印ボタンをクリックし、マウスボタンを押したままにすると、“Reverb” に変更することが できます。
4.
5. 数値キー(図中 4)を使用して、“33” と入力します。
このプリセットは比較的シンプルな構造なので、新たにプログラムを始める際のベースとして使用する と便利です。
6. フェーダ 1(図中 1)を動かします。
7. ファンクションキー “ASSIGN”(図中 7)を押します。
8. 数値キー(図中 4)を使用して、“012” と入力します。
フェーダを動かすと、LCD 画面左側に 01 と 12 が表示されます。この番号は、プログラムしたコントロー ラの番号を表しています。この状態でフェーダを動かすと、Reason の Reverb のパラメータをコントロー ルすることができます。
フェーダ 2 を動かして、画面の表示がどのように変化するか確認してみて下さい。この表示によって、フェー ダ 2 が選択され、コントローラナンバー 21 がアサインされていることが分かります。
1. ファンクションキー “ASSIGN”(図中 7)を押します。
2. 数値キー(図中 4)を使用して、“14” と入力します。
LCD 画面左側に02 と14 が表示されます。この番号は、プログラムしたコントローラナンバーを表しています。
この状態でフェーダを動かすと、Reason の Reverb の Decay パラメータをコントロールすることができます。
このまま作業を続行し、オリジナルのセットアップを作成することもできますが、この状態を残しておきた い場合は、必ずプリセットロケーションに保存して下さい。
Reason のReverb のコントローラナンバーなど、各情報については、その製品の取扱説明書を参照して下さい。
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