Evolution UC-33e 初級編マニュアル

プログラミング操作の基本

プリセットについてよく理解できたら、次に基本的な設定のプログラミングと変更を行います。

ここでは、Reason を例として手順を説明します。

1. Reason を起動します。

2. Reason で任意のトラックを選択し、MIDI データが受信されていることを確認します。

3. そのトラックにアサインされているデバイスを Reverbに変更します。

トラックの矢印ボタンをクリックし、マウスボタンを押したままにすると、Reverbに変更することが できます。

4. UC-33eのファンクションキー RECALL(図中 7)を押します。

5. 数値キー(図中 4)を使用して、33と入力します。

このプリセットは比較的シンプルな構造なので、新たにプログラムを始める際のベースとして使用する と便利です。

6. フェーダ 1(図中 1)を動かします。

7. ファンクションキー ASSIGN(図中 7)を押します。

8. 数値キー(図中 4)を使用して、012と入力します。

フェーダを動かすと、LCD 画面左側に 01 12 が表示されます。この番号は、プログラムしたコントロー ラの番号を表しています。この状態でフェーダを動かすと、Reason Reverb のパラメータをコントロー ルすることができます。

フェーダ 2 を動かして、画面の表示がどのように変化するか確認してみて下さい。この表示によって、フェー ダ 2 が選択され、コントローラナンバー 21 がアサインされていることが分かります。

1. ファンクションキー ASSIGN(図中 7)を押します。

2. 数値キー(図中 4)を使用して、14と入力します。

LCD 画面左側に02 14 が表示されます。この番号は、プログラムしたコントローラナンバーを表しています。

この状態でフェーダを動かすと、Reason Reverb Decay パラメータをコントロールすることができます。

このまま作業を続行し、オリジナルのセットアップを作成することもできますが、この状態を残しておきた い場合は、必ずプリセットロケーションに保存して下さい。

UC-33eのプログラミングについての詳細は、上級編マニュアルを参照して下さい。

Reason Reverb のコントローラナンバーなど、各情報については、その製品の取扱説明書を参照して下さい。

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