Evolution UC-33e 初級編マニュアル

プリセットの保存と並べ換え

UC-33eのプリセットについてよく理解できたら、次にプリセットを任意の順に並べ換えをしたり、保存し たりしてみましょう。頻繁に使用するプリセット(4 つまで)は、ロケーション 01 04 に保存しておくと、 ワンタッチプリセット呼出しボタンで簡単に呼び出すことができるので便利です。

プリセットは UC-33eROM に保存されているので、いつでも元の状態に戻すことができます。

ここでは、例としてプリセット 28 GS/XG/GM2 Synth Control03 に移動します。

1. ファンクションキー RECALL(図中 7)を押します。

2. 数値キー(図中 4)を使用して、28と入力します。

3. ファンクションキー STORE(図中 9)を押します。

4. 数値キー(図中 4)を使用して、03と入力します。

これで、現在のプリセットが 03 のロケーションに保存されました。

UC-33eを工場出荷状態に戻すには、数値キーの +/- を押したまま、UC-33eの電源スイッチをオンにします。

注:プリセットを工場出荷状態に戻すと、メモリーに保存されていた設定はすべて消去されます。

また、Windows PC では Evolution ライブラリアンソフトウェアを使用してプリセットの並べ換えを行うことも できます(Macintosh 版はエムオーディオジャパンの Web サイト、http://www.m-audio.co.jpにてご確認下さい)。 このライブラリアンソフトウェアは、Evolution インストーラ CD-ROM内に用意されています。Evolution イ ンストーラ CD-ROMをコンピュータの CD-ROMドライブに挿入し、インストーラを起動して下さい。

パラメータジャンプの防止

作業を最初から行う場合、SnapShot 機能を使用して、音源と UC-33eの設定を同期させておくことはとても重 要なことですが、場合によっては、パラメータの設定値が大きく動かないように設定しておく必要があります。

このような場合は、コントローラミュート機能を使用します。

1. ファンクションキー CTR MUTE(図中 8)を押します。

2. ソフトウェアのセッティングに合わせて、UC-33eのコントローラを動かします。

3. 再度ファンクションキー CTR MUTE(図中 8)を押して、コントローラミュートモードを解除します。

- 14 -