Evolution UC-33e 初級編マニュアル

Native Instruments B4

UC-33eで、Native Instruments 社の B4 を聞いてみましょう。このプリセットをインストールしていない場 合は、まず Evolution インストーラ CD-ROMのデモ演奏を聞いてみて下さい。

1. ワンタッチプリセット呼出しボタン 2(図中 10)を押します。

現在のプリセット 2 B4 が選択されます。

2. B4 が起動します。

3. B4 UC-33eからの信号を受信していることを確認します。

4. B4 オーバーレイ(セッティングシート)を UC-33eの上に置きます。

これで、どのコントローラがどの機能にアサインされているかが分かります。

5. ウィンドウの右上に表示されている B4 のロゴマークをクリックし、Keyboard View から Control View

に切り換えます。

6. SNAP SHOT ボタン(図中 5)を押します。

B4 のパラメータ設定が、現在の UC-33eの設定に取り込まれます。

これで、UC-33eだけでパラメータを設定できるようになりました。画面上の設定状態に関係なく、UC-33eでの設定状態のサウンドを聞くことができます。

Reason Subtractor

Reason のデモ版も、Evolution インストーラ CD-ROM内に用意されています。Reason を使用されていない 場合は、デモ版を試聴して下さい。Reason が正しくインストールされている場合は、以下の手順に従って 操作します。

1. Reason を起動します。

2. デモソングから、Subtractor シンセサイザで演奏されているシーケンストラックを選択します。

3. inのコラムに小さな MIDI アイコンが表示されているのを確認します。

表示されていない場合は、マウスを 1 度クリックします。

4. UC-33eの任意のコントローラを操作して、Reason MIDI 信号を受信していることを確認します。 うまく受信できていない場合は、Reason [Edit] メニューから [Preferences] を選択し、MIDI ウィンド ウに切り換えて MIDI の設定状態を確認して下さい。[Port] ポップアップメニューで UC-33eのドライバ を選択して下さい。

5. ファンクションキー RECALL(図中 7)を押します。

6. 数値キーを使用して、06と入力します。 これで、Subtractor の設定がロードされました。

B4 と同様に、オーバーレイ(セッティングシート)を使用することもできます。ブランクのオーバーレイ が同梱されていますので、各パラメータ名称をオーバーレイに書き込んで使用して下さい。追加でオーバー レイを購入される場合は、エムオーディオジャパンへお問い合わせ下さい。

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