
Evolution
MIDI コントローラキーボードや
同じ MIDI チャンネルを使用して、ロータリーコントローラでフィルタレゾナンスやカットオフ、パンをコ ントロールするよう設定することができます。音源モジュール(a)が XG 対応音源の場合は、一番上のロー タリーコントローラには MIDI コントローラナンバー 74 を割り当ててカットオフをコントロールし、次の ロータリーコントローラには 71 を割り当ててレゾナンスをコントロールすることができます。パンをコン トロールするには、MIDI コントローラナンバー 10 を割り当てます。音源モジュール(b)が GS 対応音源 の場合は、第 2 グループのフェーダの上にあるロータリーコントローラで NRPN を送出して、フィルタレ ゾナンスやカットオフをコントロールできるように設定します。
音源モジュール(a)と(b)で、カットオフやレゾナンスコントロール信号の受信方法が異なっている場合 でも、それを考慮に入れてプログラミングするのは難しくありません。
次に、数値キー 1 ~ 9 から MIDI ノートデータを送信し、照明機器のスイッチをトリガするように設定します。 数値キーは、ラッチオン/オフとしてプログラムすることも、また、数値キーから手を離したときにノートオ フ信号を送出するようにプログラムすることも可能です。この 2 通りの設定を使い分けて、ある数値キーで は照明をフラッシュさせ、別の数値キーではスイッチのように点灯/消灯させることができます。照明制御 装置の中には、ベロシティカーブを使用して、照明の強さや明るさをコントロールするものもあります。各 ライトが異なった強さで点灯するように、それぞれのボタンに個別のベロシティを設定することができます。
設定が完了したセットアップをメモリーに保存しておけば、他の MIDI 機器を複雑に組み合わせた設定でも、
(b)MIDI シンセサイザとハードディスクレコーダのコントロール
MIDI OUT | MIDI IN | AUDIO OUT |
| MIDI THRU | |
|
| AUDIO IN |
HD Recorder
MIDI IN
を
さっそく録音を開始してみましょう。演奏が終わりに近づいたら、マスタボリュームフェーダを使用して フェードアウトすることも可能です。
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