tRRD

異なるメモリバンク間でデータアクセスを行うための遅延時間を手動で設定しま す。

tRTP

この設定はデータ読み込みとプリチャージ命令の時間間隔をコントロールしま す。

tFAW

tFAWタイミングを設定します。

▶tWCL

tWCLタイミングを設定します。

▶tCKE

tCKEタイミングを設定します。

▶tRTL

tRTLタイミングを設定します。

▶Advanced Channel 1/ 2 Timing Configuration

<Enter>キーを押すと、サブメニューが表示されます。各チャンネルのための高級 なメモリタイミングを設定できます。

GT OverClocking

統合したグラフィックスのオーバークロックを有効/無効にします。

GT Ratio

統合したグラフィックス周波数の倍率をコントロールし、統合したグラフィックスが 異なる周波数組合せで動作させます。

Adjusted GT Frequency

調整した統合グラフィックス周波数を表示します。読取専用です。

Spread Spectrum

コンピューターはクロック信号と呼ばれるパルス信号を元に動作しています。クロッ クジェネレーターがパルス信号を発生する際に、構造上やむを得ずスパイクノイズと 呼ばれる電磁妨害(EMI)が生じます。基本的にはボード上の配線の取り回しによって ノイズを相殺するように工夫しています。しかし特定環境下において外部にノイズが 漏れてしまう場合があり、そのようなケースではスペクトラム拡散方式で信号の波 形を変更することで、ノイズの漏れを回避する場合があります。通常は[Disabled]に 設定して使用します。また、オーバークロックをかけた状態で使用する場合も[Dis- abled]に設定してください。

注意

特に電波障害などの問題が無い場合は、システムの安定性と性能を確保するため に[Disabled]に設定して下さい。また、電波障害などが発生した場合は、必ず[En- abled]に設定して障害の軽減に努めて下さい。

Spread Spectrumの値は大きければ大きいほどノイズ除去効果が高まりますが、シ ステムの安定度は低下します。

オーバークロック動作実験をする場合は、必ず[Disabled]に設定して下さい。

日本語

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MSI H67MS-E23 (B3) manual GT OverClocking 統合したグラフィックスのオーバークロックを有効/無効にします。 GT Ratio, Jp-29