広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について

広角・超広角レンズでは、標準クラスのレンズと比べ、下記のような撮影条件になりやすく、オートフォーカス撮影 時には注意が必要です。

以下をお読みになって、オートフォーカス撮影にお役立てください。

E〈人物〉

1.

フォーカスフレームに対して主要な被写体が

 

 

小さい場合

 

 

 

 

 

 

Eのように、フォーカスフレーム内に遠くの建物と

 

 

 

近くの人物が混在するような被写体になると、背景

 

 

 

にピントが合い、人物のピント精度が低下する場合

 

 

 

があります。

Jp

 

2.

絵柄がこまかな場合

 

 

 

 

Fのように、被写体が小さいか、明暗差が少ない被

 

 

 

写体になると、オートフォーカスにとっては苦手な

 

 

 

被写体になります。

 

F〈花畑〉

◆このような時には・・・

 

12のような被写体条件でオートフォーカスが上手く働

 

 

 

 

かない場合、主要被写体とほぼ同じ距離にある被写体で

 

 

フォーカスロックし、構図を元に戻して撮影する方法が

 

 

有効です。

 

 

また、マニュアルフォーカスに切り換えて、マニュアル

 

 

でピントを合わせて撮影する方法もあります。

 

 

その他

 

 

お手持ちのカメラの使用説明書で「オートフォーカスが

 

 

苦手な被写体について」の説明も参照してください。

 

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Nikon 2179 user manual 広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について