カメラの内蔵フラッシュ使用時のケラレに ついて

カメラの内蔵フラッシュのケラレとは、フラッシュの光 がレンズのフード1や、焦点距離、撮影距離によっては レンズの先端でさえぎられて影になり、写真に映り込む 現象です。

ケラレを防止するために、レンズのフード 1 は取り

外してください。

撮影距離0.6m未満では使用できません。

デジタル

ケラレなく撮影できる

 

一眼レフカメラ

焦点距離と撮影距離

 

D700/D300/

すべての焦点距離で、ケラレは発生しません。

 

D200/D100/

 

D80

 

 

D90/

焦点距離18mmでは撮影距離1.5m以上。

 

D70シリーズ

焦点距離24mm以上は制約なし。

 

D50

焦点距離18mmでは撮影距離1.0m以上。

 

焦点距離24mm以上は制約なし。

 

 

 

D60/

焦点距離18mmでは撮影距離2.5m以上。

 

焦点距離24mmでは撮影距離1.0m以上。

 

D40シリーズ

 

焦点距離35mm以上は制約なし。

 

D100/D70の内蔵フラッシュは、20mmレンズの画角を カバーする照射角なので、焦点距離18mmでは周辺が暗 くなります。

レンズのお手入れと取り扱い上のご注意

レンズのCPU 信号接点0は汚さないようにご注意く

ださい。

レンズ面の清掃は、ホコリを拭う程度にしてくださ い。指紋がついたときは、柔らかい清潔な木綿の布に 無水アルコール(エタノール)または市販のレンズク リーナーを少量湿らせ、レンズの中心から外周へ渦巻 状に、拭きムラ、拭き残りのないように注意して拭い てください。

シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用し

ないでください。

レンズ表面の汚れや傷を防ぐためには、NCフィルター Jp をお使いいただけます。また、レンズのフード1も役

立ちます。

レンズをソフトケースに入れるときは、必ずレンズ キャップと裏ぶたを取り付けてください。なお、フー ド1を逆さ向きにしてレンズに取り付けた状態でも 収納可能です。

フード 1 を持ってカメラを持ち上げたりしないでく

ださい。

レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐ ために、高温多湿のところを避けて風通しのよい場所 に保管してください。また、直射日光のあたるところ、 ナフタリンや樟脳のあるところも避けてください。

レンズを水に濡らすと、部品がサビつくなどして故障

の原因となりますのでご注意ください。

ストーブの前など、高温になるところに置かないでく ださい。極端に温度が高くなると、外観の一部に使用し ている強化プラスチックが変形することがあります。

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Nikon 2179 user manual D700/D300, D200/D100 D80 D90, D50, D60