Nikon AF-S manual 手ブレ補正機能(図 B), ズーミングと被写界深度

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■手ブレ補正機能(図 B)

手ブレ補正機能(図 B

手ブレ補正スイッチの使い方

ON: シャッターボタンを半押しすると、手ブレを補 正します。ファインダー像のブレも補正するた め、ピント合わせが容易で、フレーミングしや すくなります。

OFF: 手ブレを補正しません。

手ブレ補正使用時のご注意

シャッターボタンを半押し後、ファインダー像が安 定してから撮影することをおすすめします。

手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファ インダー像がわずかに動くことがありますが、異常 ではありません。

流し撮りなどでカメラの向きを大きく変えた場合、 流した方向の手ブレ補正は機能しません。例えば、 横方向に流し撮りすると、縦方向の手ブレだけが補 正されます。

手ブレ補正中にカメラの電源を OFF にしたり、レン ズを取り外したりしないでください。(その状態でレ ンズを振るとカタカタ音がすることがありますが、 故障ではありません。カメラの電源を再度 ON にす れば、音は消えます。)

内蔵フラッシュ搭載のカメラで、内蔵フラッシュ充 電中は、手ブレ補正は行いません。

AF 作動(AF-ON)ボタンのあるカメラで、AF作動 Jp ボタンを押しても、手ブレ補正は作動しません。

三脚を使用するときは、手ブレ補正スイッチを[OFFEn にしてください。ただし、三脚を使っても雲台を固

定しないときや、一脚を使用するときには、スイッ De チを[ON]にすることをおすすめします。

手ブレ補正が使用できないカメラ(P.5)では、必ず、 Fr 手ブレ補正スイッチを[OFF]にしてください。特

にプロネア 600i では、このスイッチを[ON]にし Es たままにすると、電池の消耗が早くなることがあり

ますのでご注意ください。

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ズーミングと被写界深度

Ru

撮影を行う場合は、ズームリングを回転させ(焦点距

 

離が変化します)構図を決めてから、ピント合わせを Nl 行ってください。プレビュー(絞り込み)機構を持つ

カメラでは、撮影前に被写界深度を確認できます。 It

このレンズは IF(ニコン内焦)方式を採用しています。

IF 方式は、撮影距離が短くなるにしたがって焦点距 Cz 離が短くなります。

距離目盛は目安であり、被写体までの距離を保証す Sk

るものではありません。また、遠景撮影でも被写界 Ck 深度などの影響によりマークに届かない位置でピ

ントが合う場合があります。Ch

詳しい被写界深度は、被写界深度表(P.146)をご

覧ください。

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