広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について

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広角・超広角レンズでは、標準クラスのレンズと比べ、下記のような撮影条件になりやすく、オートフォーカス撮影 時には注意が必要です。

以下をお読みになって、オートフォーカス撮影にお役立てください。

D〈人物〉

E〈花畑〉

1.フォーカスフレームに対して主要な被写体が 小さい場合

D のように、フォーカスフレーム内に遠くの建物 と近くの人物が混在するような被写体になると、背 景にピントが合い、人物のピント精度が低下する場 合があります。

2.絵柄がこまかな場合

Eのように、被写体が小さいか、明暗差が少ない被 写体になると、オートフォーカスにとっては苦手な 被写体になります。

このような時には・・・

12のような被写体条件でオートフォーカスが上手く働 かない場合、主要被写体とほぼ同じ距離にある被写体で フォーカスロックし、構図を元に戻して撮影する方法が 有効です。

また、マニュアルフォーカスに切り換えて、マニュアル でピントを合わせて撮影する方法もあります。

その他

お手持ちのカメラの使用説明書で「オートフォーカスが 苦手な被写体について」の説明も参照してください。

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Nikon f/3.5-5.6G ED VR, 2192B user manual 広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について