取扱上の注意
設置について
水平でかつ堅牢な床である場所を選んでください。下記の
ような場所は避けてください。
1直射日光の当たる場所やストーブなどの暖房機具のそ ば。
2湿気やホコリの多い場所。
3トイレ(洗面所)や調理場の近く。
4 スポットライトの当たる場所。
5 冷蔵庫や調光機器、冷暖房機などの大型製品の近く。
6 床が弱くて水平でない場所。
(水平でない場合には、硬い板などを敷いて、本機が水 平になるようにしてください。
7 サービス、メンテナンスがしにくい場所。
システムを壁ぎわへ設置する際、後側へ手が届くようにあ る程度隙間を開けてください。
チェンジャー本体の上に直接、物などを載せるのは避けて ください。
取扱上の注意
÷利用する電源に合わせて、リアパネルにある電圧切換ス イッチを設定しご使用ください。利用する電源と設定が 合ってないと、所定の性能が得られない場合や機器が破 損する場合があります。
÷取り扱うディスクの信号面に汚れ、キズ、指紋等付かな いよう十分注意してください。そのようなディスクの場 合、所定の再生性能や記録性能が得られなくなります。
÷メールスロットに一度に2 枚以上のディスクを載せない でください。故障の原因となります。
÷マガジンの出し入れにより、ディスクを交換した場合は 必ず、SCSIコマンドの "INITIALIZE ELEMENT STATUS" を実行してください。ストレージエレメント イニシャライズをオートに設定してあれば(8ピンディ ップスイッチ(フロントドア内部)特にこのコマンドの 発行は必要ありません。
÷チェンジャーはディスクの内容の管理は行っていません ので、データ管理はホストコンピュータと対で行ってく ださい。
÷ライタを使用する際、その記録用ディスクは弊社が推奨 しているディスクをご使用ください。推奨以外のディス クですと所定の記録性能や再生性能が得られない場合が あります。なお、記録されたデータについては保証の対 象外となっております。
÷付属のドアキーはなくさないように十分気を付けてくだ さい。ドアキーがないとディスクの取り出し、挿入、交 換(メールスロット、マガジン共)ができなくなりま す。
÷安全のために
本機を机の上に置かないでください。
本機を2 台以上積み重ねることや重量物を上に載せるこ とはおやめください。
÷チェンジャーは外径1 2 c m のディスクのみ使用可能で す。チェンジャーはディスク有無検出機能を備えていま すが、その方法は12cmのディスクの外周から約5mm の部分を光学的に検出していますので、その部分が透明 になっているようなディスク、8 c m アダプターを使用 した場合や外径8 c m のディスクを使用すると、ディス ク有無を誤り、ディスクを破損する場合があります。
÷本機は安全のため内蔵のドライブの動作中にドアを開け ることはできません。
÷本機内蔵のドライブではディスクが高速で回転するため それに伴う若干の振動、音が発生することがありますが 異常ではありません。また、これによる性能への影響は ありません。
結露現象について
本機を冷えきった状態のまま温かい室内に持ち込んだり急 に室温を上げたりしますと、動作部に露が生じ(結露)、 本機の性能を十分に発揮できなくなることがあります。こ のような場合には1 時間程度放置するか、徐々に室温を上 げてからご使用ください。
使用することのできるディスク
使用することのできるディスクは、使用するドライブによ って異なります。
ドライブの取扱説明書をご覧ください。
ディスクの取り扱いについて
÷ディスクを持つ場合には、信号面をさわらないようにし てください。
÷両端を挟むようにして持つか、中央の穴と端を挟んで持 ってください。
÷レーベル面に紙やシールなどを貼り付けしないでくださ い。また、レーベル面にもキズなどを付けないようにし てください。
÷ディスクはチェンジャー内で高速回転しています。異常 なディスク(ひびが入ってしまったディスクや大きく反 ってしまったディスク)は使用しないでください。
÷静電気を帯びたディスクは使用しないでください。
÷8 cmディスクや8 cmのディスクのアダプターは使用し ないでください。
÷特殊な形状のディスクは使用しないでください。
÷外周部が透明なディスクは使用しないでください。
8 cm | アダプター | 透明 |
ディスクの手入れ
÷ディスクは従来のオーディオレコードと同様プラスチッ ク製です。反らないように注意し、必ずケースに入れ、 高温多湿の場所や極端に温度の低い場所を避けて垂直に 保管してください。車のシートの上なども予想以上に高 温となりますのでご注意ください。
÷ディスクについている注意書は必ずお読みください。
÷ピックアップレンズは通常汚れるものでありませんが、 ご使用中にホコリなどにより不具合が発生したときはア フターサービスの項をお読みの上、修理をご依頼くださ い。なお、市販されているC D レンズクリーナーには、 レンズを破損する恐れのあるものもございますのでご注 意ください。
本機のお手入れ
パネルやボンネットの清掃は、柔らかい布でからぶきして ください。汚れがひどい場合は中性洗剤を5 ~6 倍に薄め た水に柔らかい布を浸してよく絞った後、汚れを拭き取 り、その後乾いた布で拭いてください。ベンジン、シンナ ー、殺虫剤などの不揮発性の薬品をかけると表面が侵され ることがありますので使用しないでください。また、化学 ぞうきん等をお使いの場合は、化学ぞうきん等に添付の注 意事項をよくお読みください。
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