Fostex UR-2 manual メモリー・カードについて, ストレージのフォーマットについて, バージョンアップについて, 結露について, 製品のお手入れ, アフターサービスについて

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Model UR-2 [はじめに/製品の概要]

メモリー・カードについて

本機はSDカード(SDHC対応)およびUSBメモリー を使って、記録/再生を行います。

ファイル・フォーマットは FAT16/32 に対応してお り、記録容量は上限が最大32GBで、下限が128MB

に制限されています(ただし、USB メモリーには上 限に制限がありません)。

なお、ファイル・フォーマットが FAT16/32 SD SDHC 対応)カード、または USB メモリー * であ れば本機でご使用いただけます。

<注意>:ご使用いただくUSBメモリーのコント ローラーとの相性によっては、本機で認識できな かったり、記録時の動作が不安定になる場合があ ります。あらかじめご承知置きください。

<注意>:本書では記録/再生に使用する SD カードおよび USB メモリーを、総称して「スト レージ」と記載しています。

ストレージのフォーマットについて

通常、本機で使用するSDSDHC)カードやUSBメ モリーは、フォーマットする必要がありません。 SDSDHC)カードやUSBメモリーをお買い上げ後、 そのまま本機で使用することが可能です。

ただし、誤ってPCの標準フォーマット・ソフトウェ アーでSDSDHC)カードをフォーマットすると、そ のカードは本機で使用できなくなります(USB メモ リーは標準フォーマット・ソフトウェアーでフォー マットしても使用できます)。

このように、PC でフォーマットしてしまった SD SDHC)カードを本機で使用可能にするには、下記 ホームページからフォーマット専用のソフトウェア (無料)をダウンロードして、SD 規格および SDHC 規格に準拠したフォーマットを実行してください。 詳細は、下記ホームページの記載内容をお読みくだ さい。

http://www.sdcard.org/about/downloads/

バージョンアップについて

本機のソフトウェアーは、仕様変更に伴いバージョ ンアップされます。最新のソフトウェアー情報は、弊 社ホームページ(http: //www.fostex.jp)で確認する か、弊社サービス部門へお問い合わせください。

なお、バージョンアップ用のソフトウェアーは弊社 ホームページからダウンロードして、お客さまご自 身でバージョンアップすることが可能です。詳細に ついては本書 69 ページを参照してください。

結露について

極端に寒いところから急に暖かい部屋などへ本機を 移動すると、結露が生じてドライブ部をはじめ、ディ スプレイ/パネルなどに水滴が付くことがあります。 このような場合には、本機が移動した場所の温度に なじむまで、電源を切ったまましばらく放置するこ とをお勧めします。

製品のお手入れ

本機が汚れた場合には、柔らかい布で乾拭きしてく ださい。なお、汚れが激しい場合には、柔らかい布に 水を浸し、よく絞ってから軽く拭き取ってください。 シンナーやベンジンなどの有機溶剤は、使用しない でください。パネルの表面塗装が変色したり、シルク 印刷の文字などが消える恐れがあります。

アフターサービスについて

保証書は本書の巻末に印刷されています。

必要事項をご記入の上、大切に保管してください。

保証期間中は、保証書の記載内容に基づき当社サー ビス部門において修理致します。その他詳細につい ては、巻末記載の<無料修理規定>をお読みくださ い。

保証期間経過後、または保証書を提示されない場合 の修理についてご不明な点は、お買い上げの取扱販 売店、または弊社営業窓口/サービス部門へご相談 ください。

保証期間経過後でも、修理によって製品の機能が維 持できる場合には、お客様のご要望により有料修理 致します。弊社サービス部門へご相談ください。

この製品の補修用性能部品(製品の機能を維持する ために必要な部品)の最低保有期間は、製造打ち切り 後 6 年です。

弊社営業窓口およびサービス部門の連絡先は下記の ようになっております。

国内営業グループ:

042-546-6355FAX. 042-546-6067

サービス部門:

042-546-3151FAX. 042-546-3198

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Contents ModelUR-2 絵表示について 異常が発生した場合設置する場合 その他のご注意 使用する場合製品をお手入れする場合 ご使用前の準備 はじめに製品の概要 各部の名称と機能ディスプレイの輝度を調整する ディスプレイを白黒反転させる System SETUPメニューでの設定プレイ・モードについて SINGLEプレイ・モードの再生 MIC in SETUPメニューの設定外部マイクを使う CUEを記録するファイルの再生範囲を編集する(CUEのタイム・データに置き換える) ロケート/スキップファイルの再生範囲を編集する(タイム・エディット・モードを使う) UR-2のバージョンアップ 外部機器でコントロールUR-2と PC 間でファイル転送 USB キーボードを使うStorage UTILITYメニューの詳細 Storage UTILITYメニューの基本操作 CHAINプレイ・リスト/TIMERプレイ・リストの一覧(記述例)製品の主な仕様 <リチウム電池について> はじめに設置上のご注意 結露について メモリー・カードについてストレージのフォーマットについて バージョンアップについて主な機能 製品の概要保護パネル固定ネジ 各部の名称と働きフロント・パネル トランスポート・コントロール・キー 20 有機 EL ディスプレイ ブランク・パネル リア・パネル停止/再生中の Home 画面4 ディスプレイの詳細Take 設定時(初期設定): 記録/インプットモニター時のHome画面 7 ファイル・ナンバー/ファイル・ネーム表示マージン表示 入力ソース表示Menu モードの画面 System Setup メニューの画面チェーン・プレイ実行時の画面 その他の画面メモリー・プレイ実行時の画面 タイマー・プレイ実行時の画面外部機器の接続(フロント・パネル部) ご使用前の準備フットスイッチの接続 外部機器の接続(リア・パネル部)アナログ・オーディオ信号の接続電源の接続 デジタル・オーディオ信号の接続) Enter キーを押してMENUモードへ入ります。 電源を入れる内蔵時計を設定する 電源を切るディスプレイを白黒反転させる ディスプレイを調整するディスプレイの輝度を調整する キーを押して確定します。 再生位置表示/拡大表示への切り換え<ファイルが停止中の切り換え例> <ファイルが記録中の切り換え例>ストレージ ストレージをセットするセット済みストレージ 最初カレントになる SD-1 SD-2 USBストレージを取り出す ストレージを切り換える (1) ファイルのみコピーするときは、必ず既存のBWFFフォルダ(または PC 上で作成したフォルダ)へコ ピーする。 ストレージ上に作成されるフォルダとファイル< PC 上でコピーする場合のご注意> <複数フォルダが存在するストレージを使用する場合のご注意>記録可能な時間 < System Setup メニューでの設定項目>< MIC in Setup メニューでの設定項目> 記録方式System Setup メニューでの設定 <注意>:PhantomメニューのOn/Offは、 MIC in Setup メニューでの設定記録時のマイク機能を設定 ファンタム電源の供給設定ではSCENE001.wavが表示されます)。 基本的な記録記録レベルの調整(アナログ信号の記録時)ストレージのセット <マイク音声を記録する場合> <デジタル信号を記録する場合>リメインの確認 ファイルが作成されます(注意:同一のファイルに追記 録することはできません)。 記録の開始記録中、リアルタイムに CUE を記録する 記録した CUE を確認する不要な CUE を削除する 記録した CUE を編集するCUE のタイム・データを編集する CUE のラベルを編集するCUEのリスト画面上で新たなCUEを登録する 再生時のマイク使用 外部マイクを使う記録時のマイク使用 (2) Menu ダイヤルで設定するメニュー・アイテム を選択して、ENTER キーを押します。 MIC in Setup メニューの設定(1) Shift キーを押してShiftモードをON(SHIFT インジケータ:点灯)にした後、 MICファンタム電源の設定 ファイル再生音の減衰量を設定記録時の MIC in 機能を設定 プレイ・モード Play Mode キープレイ・モードについて ファイル・セレクト・モードを使う Single プレイ・モードの再生再生するファイルを選択する キー/ キーを使うRelay プレイ・モードの再生 ALL プレイ・モードの再生Chain List Empty!が点灯して下記画面を表示し Chain Single プレイ・モードの再生Chain ALL プレイ・モードの再生 Memory プレイ・モードの再生 Timer プレイ・モードの再生Timer List Empty!が点灯して下記画面を表示し チェーンプレイ・リストの新規作成 リスト No ファイル No ファイル・ネーム 登録済みリストの編集タイム・エディット・モードで編集する を反転させて Enter キーを押します。を反転させて、CUE/LOCATE キーを押します。 CUE のタイム・データに置き換える(3) Menu ダイヤルで リスト002を選択して、 (5) 任意のスタート/エンド時間を編集します。 点滅ポイントで Menu ダイヤルを使って数値リストに新たなファイルをインサートする デジタル・スクラブ機能で微調整する(4) インサート後 Menu ダイヤルでSAVEを 反転させて Enter キーを押します。 リストから任意のファイルを削除する(2) Menu ダイヤルでINSを反転させて、 Enter キーを押します。 (2) Menu ダイヤルでDELを反転させて、 Enter キーを押します。<開始時間と実施曜日の設定例> タイマープレイ・リストの新規設定ファイルを入れ替える ファイルの再生範囲を編集する 再生開始時間と曜日を変更するファイルの再生範囲を編集するオート・プレイ機能 キューイング機能リピート機能 Menu ダイヤル/ENTER キー <Memo>:PowerOn playメニューの設定は、こパワーオン・プレイ機能 デジタル・スクラブ機能<手順 -2> Play Setup メニューの詳細プレイ・モードの設定 <手順 -1>Off リピート機能の設定オート・プレイ機能の設定 モノラル・ミックス機能の設定 パワーオン・プレイ機能の設定CUE 単位のスキップ ロケート/スキップファイル単位のスキップ 任意のタイムデータにロケート ファイルの先頭へロケートファイルの最終記録位置へロケート 任意の CUE を指定してロケート選択した後、ENTER キーを押して確定します。 外部機器でコントロールRemote SET メニューの設定 (2) Enter キーを押します。 Parallel Remote を使うFoot SW を使う 、ENTER キーを押します。(2) ボーレイトの値が反転している状態で Enter キーを押します。 (1) Menu ダイヤルでRS232C setupを選択しRS232C を使う <仕様>Byte 2 ~ 12:コマンド/ステータス・コード コマンド制御一覧Byte 0:スタート・バイト Byte 1:コマンド/ステータス・バイト接続実行後の画面に変わります。 UR-2と PC 間でファイル転送本機と PC の接続(USB to PC メニューの実行) (1) PC および本機の電源を入れます。 (4)PC の HDD へコピーする USB キーボードのファンクション・キー USB キーボードを使うキーボードの各キーに振り分けられた機能 10 キーボードのキー USB キーボードのコントロール・キーUSB キーボードのショートカット・キー USB キーボードの固有キーバージョンアップの実行 UR-2のバージョンアップEnter キー/ Menu ダイヤル Menu モードについてUSB to PC System Setup メニューの詳細 複数の階層で構成されたメニューの選択例 System Setup メニューの基本操作(2) System SETUPが反転している状態で Enter キーを押します。 (3) Menu ダイヤルで希望のメニュー・アイテムを 選択して Enter キーを押します。Menu モードから抜け出すには Stop キーを押すか、 Exit キーを押していきます。 記録時のファイル・ネームを設定44k/16、48k/16、44k/24、48k/24 88k/24、96k/24 から選択可能です Digital 入力信号の設定記録時の FS/BIT の設定 Menu ダイヤルでAnalogまたはDigitalを選択STEREO設定時(初期設定) 記録チャンネルの設定ファイルの最大記録容量を設定 Menu ダイヤルでStereoまたはMonoを選択Menu ダイヤルで-20dBまたは-12dBを選択 ピーク・ホールド時間を設定リファレンス・レベルを設定 Menu ダイヤルでAES/EBUまたはSPDIFを選 CUE 再生音の出力先を設定デジタル出力のフォーマット設定 メニュー・アイテムからCue monitor outを選択しDevice USB キーボードのタイプ設定Internal CurrentRemote SET メニュー System Setup メニューPlay Setup メニュー MIC in Setup メニューその他のデータ Setup データの初期化メニュー・アイテムからSYS. default setを選択し フラッシュ・メモリーの初期化システム・バージョンの確認 Vol. Label Storage Utility メニューの詳細Storage Utility メニューの基本操作 File copy点滅ポイントで Menu ダイヤルを操作して、文 ファイル・ネームを編集するファイル情報を表示する (2) 希望のファイル・ネームを入力します。(3) All Selectの下にあるDestinationを選択 して Enter キーを押します。 ファイル単位でコピーするここでは例として、カレント・ストレージ SD-1の SD カードから、USB メモリーへコピーします。 (1) Menu ダイヤルでFile copyを選択して、 Enter キーを押します。任意のファイルを削除する (3) REC キーを押しながら Enter キーを押しま す。 ストレージ上の全データを消去する、ENTER キーを押します。 ボリューム・ラベルを入力する ストレージを選択する 滅します。(3) いずれかのキーを押して、MENUモードから抜け 出します。 ボリューム・ラベルを編集するファイル情報を CSV 形式で出力する (2) Menu ダイヤルで新たなボリューム・ラベルを 入力した後、ENTER キーを押して確定します。<記述例>(テキスト・エディタで表示) Chain プレイ・リスト/ Timer プレイ・リストの一覧(記述例)記録/再生 製品の主な仕様入出力 リファレンス・レベル ダイナミックレンジ全高調波歪率 チャンネル・セパレーション<た~と> <あ~お><か~こ> <さ~そ>無料修理規定 Page 480800

UR-2 specifications

The Fostex UR-2 is a high-quality studio monitor that has made waves in the audio industry for its impressive sound reproduction and versatility. Designed with both professional and home studio applications in mind, the UR-2 offers a balanced and accurate playback that is essential for critical listening.

One of the standout features of the UR-2 is its bi-amped design, which utilizes a separate amplifier for each driver. This configuration allows for better control over the speakers' performance, delivering a clearer and more precise sound across the frequency spectrum. The UR-2 incorporates a 6.5-inch woofer, which provides substantial low-end response, while the 1-inch silk dome tweeter ensures smooth highs. This combination results in a rich sound profile that is ideal for various musical genres and sound design applications.

The UR-2 is equipped with advanced technologies designed to enhance its performance further. It features a built-in low-frequency control switch that allows users to adapt the monitor's response to their specific room acoustics. Additionally, the rear bass port helps to minimize unwanted resonances, providing a tighter bass sound that is often lacking in other monitors within the same price range.

For connectivity, the Fostex UR-2 offers versatile options including balanced XLR and TRS inputs, making it easy to integrate into any studio setup. This flexibility not only supports various audio sources but also ensures optimal signal integrity, reducing the risk of hum and noise.

In terms of build quality, the UR-2 is constructed with durability in mind. The rugged cabinet design helps to reduce unwanted vibrations, further enhancing the speaker's sound accuracy. The stylish aesthetics make it an attractive addition to any studio, while still being practical for professional use.

Overall, the Fostex UR-2 stands out as an exceptional monitoring solution, combining advanced technologies, solid construction, and high-performance sound. Whether used for mixing, mastering, or casual listening, the UR-2 offers audio professionals and enthusiasts alike a reliable tool for achieving the best possible sound. With its competitive price point and impressive feature set, the Fostex UR-2 is a valuable addition to any sound engineer's arsenal.