Fostex UR-2 manual MIC in Setup メニューでの設定, 記録時のマイク機能を設定, ファンタム電源の供給設定, <注意>:PhantomメニューのOn/Offは、

Page 32

Model UR-2 [記 録]

MIC IN SETUP メニューでの設定

MIC IN SETUPメニューには、外部マイクを使って記録 するときに必要な設定メニューが用意されています。 具体的な使用方法は38ページの「外部マイクを使う」を ご覧ください。

[MIC IN] キーの機能設定

[MIC IN] キーの ON/OFF を機能させるか、機能させな いかを“Mic in”メニューで設定します(☞39ページ)。

初期設定は“Enable”に設定されていて、フロント・パ ネルの [MIC IN] キーでマイク入力の ON/OFF が切り替 え可能になっています。

記録時では、同じくMIC IN SETUPメニューにある“Mic record”メニューが初期設定で“Enable”に設定されて いるため、[MIC IN] キーをONにすると記録する音源が ラインからマイクに切り替わり、マイクの音声が記録で きます([MIC IN] キーを OFF にすると、再度ライン記 録に切り替わります)。

また、再生時に [MIC IN] キーを ON にすると、ファイ ルの再生音にマイクの音声をミックスして出力できます。

[MIC IN] キーの機能を無効にするには、“Mic in”メ ニューを“Disable”に設定します。

[MIC IN] キーの動作設定

[MIC IN] キーの動作を“Switch hold”メニューで設定 します(☞39 ページ)。

初期設定は“On(トグル動作)に設定されていて、[MIC IN] キーを押すごとにON/OFFが交互に切り換わる設定 になっています。

用途に応じて“Switch hold”メニューを“Off”に設定 すると、 [MIC IN] キーを押し続けている間 ON になり、 手を放すことで OFF にすることも可能です。

記録時のマイク機能を設定

記録中 [MIC IN] キーを押すと、記録ソースをライン入 力からマイク入力に切り換えるか、切り換えないかを “Mic record”メニューで設定します(☞40 ページ)。

初期設定は“Enable”に設定されていて、記録中 [MIC IN] キーをONにすると、記録ソースがライン入力からマ イク入力に切り換わって、マイク音声が記録できます。

ライン入力の記録中、誤って記録ソースを切り換えたり しないためには、“Mic record”メニューを“Disable”に 設定して使用することをお勧めします。

ファンタム電源の供給設定

[MIC IN] 端子にファンタム電源(DC48V)を供給する かしないかを、“Phantom”メニューで設定します(☞

40ページ)。

初期設定は“Off”に設定されていますので、ファンタム 電源を必要とするコンデンサ・マイクを使用する場合は、 “Phantom”メニューを“On”に設定してご使用くださ い。“On”に設定すると [MIC IN] コネクタ左上にある [PHANTOM] インジケータが点灯し、ファンタム電源が アクティブになったことを示します。

通常、ファンタム電源がダイナミック・マイクにダメー ジを与えることはありませんが、ファンタム電源が供給 されている状態でダイナミック・マイクを接続するのは 控えてください。特に、旧タイプのリボンマイクを使う ときは注意が必要です(ご使用になるマイクの取扱説明 書を参照して、ファンタム電源による危険性を確認して ご使用ください)。

<注意>:“Phantom”メニューの“On/Off”は、

[MIC IN] 端子にマイクを接続している状態で行っ てください。

<注意>:ファンタム電源が供給されている状態 では、[MIC IN] 端子からマイクを外さないでくだ さい。

-32-

Image 32
Contents ModelUR-2 絵表示について 異常が発生した場合設置する場合 その他のご注意 使用する場合製品をお手入れする場合 はじめに 製品の概要各部の名称と機能 ご使用前の準備System SETUPメニューでの設定 ディスプレイの輝度を調整する ディスプレイを白黒反転させるMIC in SETUPメニューの設定 外部マイクを使うCUEを記録する プレイ・モードについて SINGLEプレイ・モードの再生ファイルの再生範囲を編集する(CUEのタイム・データに置き換える) ロケート/スキップファイルの再生範囲を編集する(タイム・エディット・モードを使う) 外部機器でコントロール UR-2と PC 間でファイル転送USB キーボードを使う UR-2のバージョンアップStorage UTILITYメニューの詳細 Storage UTILITYメニューの基本操作 CHAINプレイ・リスト/TIMERプレイ・リストの一覧(記述例)製品の主な仕様 <リチウム電池について> はじめに設置上のご注意 メモリー・カードについて ストレージのフォーマットについてバージョンアップについて 結露について製品の概要 主な機能保護パネル固定ネジ 各部の名称と働きフロント・パネル トランスポート・コントロール・キー 20 有機 EL ディスプレイ リア・パネル ブランク・パネルディスプレイの詳細 停止/再生中の Home 画面4記録/インプットモニター時のHome画面 7 ファイル・ナンバー/ファイル・ネーム表示 マージン表示入力ソース表示 Take 設定時(初期設定):System Setup メニューの画面 Menu モードの画面その他の画面 メモリー・プレイ実行時の画面タイマー・プレイ実行時の画面 チェーン・プレイ実行時の画面ご使用前の準備 外部機器の接続(フロント・パネル部)外部機器の接続(リア・パネル部) アナログ・オーディオ信号の接続電源の接続デジタル・オーディオ信号の接続 フットスイッチの接続電源を入れる 内蔵時計を設定する電源を切る ) Enter キーを押してMENUモードへ入ります。ディスプレイを白黒反転させる ディスプレイを調整するディスプレイの輝度を調整する 再生位置表示/拡大表示への切り換え <ファイルが停止中の切り換え例><ファイルが記録中の切り換え例> キーを押して確定します。ストレージをセットする セット済みストレージ 最初カレントになるSD-1 SD-2 USB ストレージストレージを取り出す ストレージを切り換える ストレージ上に作成されるフォルダとファイル < PC 上でコピーする場合のご注意><複数フォルダが存在するストレージを使用する場合のご注意> (1) ファイルのみコピーするときは、必ず既存のBWFFフォルダ(または PC 上で作成したフォルダ)へコ ピーする。< System Setup メニューでの設定項目> < MIC in Setup メニューでの設定項目>記録方式 記録可能な時間System Setup メニューでの設定 MIC in Setup メニューでの設定 記録時のマイク機能を設定ファンタム電源の供給設定 <注意>:PhantomメニューのOn/Offは、ではSCENE001.wavが表示されます)。 基本的な記録記録レベルの調整(アナログ信号の記録時)ストレージのセット <マイク音声を記録する場合> <デジタル信号を記録する場合>リメインの確認 記録の開始 記録中、リアルタイムに CUE を記録する記録した CUE を確認する ファイルが作成されます(注意:同一のファイルに追記 録することはできません)。記録した CUE を編集する CUE のタイム・データを編集するCUE のラベルを編集する 不要な CUE を削除するCUEのリスト画面上で新たなCUEを登録する 再生時のマイク使用 外部マイクを使う記録時のマイク使用 MIC in Setup メニューの設定 (1) Shift キーを押してShiftモードをON(SHIFTインジケータ:点灯)にした後、 MIC (2) Menu ダイヤルで設定するメニュー・アイテム を選択して、ENTER キーを押します。ファンタム電源の設定 ファイル再生音の減衰量を設定記録時の MIC in 機能を設定 プレイ・モード Play Mode キープレイ・モードについて Single プレイ・モードの再生 再生するファイルを選択するキー/ キーを使う ファイル・セレクト・モードを使うALL プレイ・モードの再生 Relay プレイ・モードの再生Chain List Empty!が点灯して下記画面を表示し Chain Single プレイ・モードの再生Chain ALL プレイ・モードの再生 Memory プレイ・モードの再生 Timer プレイ・モードの再生Timer List Empty!が点灯して下記画面を表示し チェーンプレイ・リストの新規作成 登録済みリストの編集 タイム・エディット・モードで編集するを反転させて Enter キーを押します。 リスト No ファイル No ファイル・ネームCUE のタイム・データに置き換える (3) Menu ダイヤルで リスト002を選択して、 (5) 任意のスタート/エンド時間を編集します。点滅ポイントで Menu ダイヤルを使って数値 を反転させて、CUE/LOCATE キーを押します。デジタル・スクラブ機能で微調整する リストに新たなファイルをインサートするリストから任意のファイルを削除する (2) Menu ダイヤルでINSを反転させて、 Enter キーを押します。(2) Menu ダイヤルでDELを反転させて、 Enter キーを押します。 (4) インサート後 Menu ダイヤルでSAVEを 反転させて Enter キーを押します。タイマープレイ・リストの新規設定 <開始時間と実施曜日の設定例>ファイルを入れ替える 再生開始時間と曜日を変更するファイルの再生範囲を編集する ファイルの再生範囲を編集するオート・プレイ機能 キューイング機能リピート機能 <Memo>:PowerOn playメニューの設定は、こ パワーオン・プレイ機能デジタル・スクラブ機能 Menu ダイヤル/ENTER キーPlay Setup メニューの詳細 プレイ・モードの設定<手順 -1> <手順 -2>Off リピート機能の設定オート・プレイ機能の設定 パワーオン・プレイ機能の設定 モノラル・ミックス機能の設定CUE 単位のスキップ ロケート/スキップファイル単位のスキップ ファイルの先頭へロケート ファイルの最終記録位置へロケート任意の CUE を指定してロケート 任意のタイムデータにロケート選択した後、ENTER キーを押して確定します。 外部機器でコントロールRemote SET メニューの設定 Parallel Remote を使う Foot SW を使う、ENTER キーを押します。 (2) Enter キーを押します。(1) Menu ダイヤルでRS232C setupを選択し RS232C を使う<仕様> (2) ボーレイトの値が反転している状態で Enter キーを押します。コマンド制御一覧 Byte 0:スタート・バイトByte 1:コマンド/ステータス・バイト Byte 2 ~ 12:コマンド/ステータス・コードUR-2と PC 間でファイル転送 本機と PC の接続(USB to PC メニューの実行)(1) PC および本機の電源を入れます。 (4) 接続実行後の画面に変わります。PC の HDD へコピーする USB キーボードのファンクション・キー USB キーボードを使うキーボードの各キーに振り分けられた機能 USB キーボードのコントロール・キー USB キーボードのショートカット・キーUSB キーボードの固有キー 10 キーボードのキーUR-2のバージョンアップ バージョンアップの実行Enter キー/ Menu ダイヤル Menu モードについてUSB to PC System Setup メニューの詳細 System Setup メニューの基本操作 (2) System SETUPが反転している状態で Enter キーを押します。(3) Menu ダイヤルで希望のメニュー・アイテムを 選択して Enter キーを押します。 複数の階層で構成されたメニューの選択例記録時のファイル・ネームを設定 Menu モードから抜け出すには Stop キーを押すか、 Exit キーを押していきます。入力信号の設定 記録時の FS/BIT の設定Menu ダイヤルでAnalogまたはDigitalを選択 44k/16、48k/16、44k/24、48k/24 88k/24、96k/24 から選択可能です Digital記録チャンネルの設定 ファイルの最大記録容量を設定Menu ダイヤルでStereoまたはMonoを選択 STEREO設定時(初期設定)Menu ダイヤルで-20dBまたは-12dBを選択 ピーク・ホールド時間を設定リファレンス・レベルを設定 CUE 再生音の出力先を設定 デジタル出力のフォーマット設定メニュー・アイテムからCue monitor outを選択し Menu ダイヤルでAES/EBUまたはSPDIFを選USB キーボードのタイプ設定 InternalCurrent DeviceSystem Setup メニュー Play Setup メニューMIC in Setup メニュー Remote SET メニューSetup データの初期化 メニュー・アイテムからSYS. default setを選択しフラッシュ・メモリーの初期化 その他のデータシステム・バージョンの確認 Storage Utility メニューの詳細 Storage Utility メニューの基本操作File copy Vol. Labelファイル・ネームを編集する ファイル情報を表示する(2) 希望のファイル・ネームを入力します。 点滅ポイントで Menu ダイヤルを操作して、文ファイル単位でコピーする ここでは例として、カレント・ストレージ SD-1の SD カードから、USB メモリーへコピーします。(1) Menu ダイヤルでFile copyを選択して、 Enter キーを押します。 (3) All Selectの下にあるDestinationを選択 して Enter キーを押します。任意のファイルを削除する ストレージ上の全データを消去する 、ENTER キーを押します。 ボリューム・ラベルを入力するストレージを選択する 滅します。 (3) REC キーを押しながら Enter キーを押しま す。ボリューム・ラベルを編集する ファイル情報を CSV 形式で出力する(2) Menu ダイヤルで新たなボリューム・ラベルを 入力した後、ENTER キーを押して確定します。 (3) いずれかのキーを押して、MENUモードから抜け 出します。Chain プレイ・リスト/ Timer プレイ・リストの一覧(記述例) <記述例>(テキスト・エディタで表示)記録/再生 製品の主な仕様入出力 ダイナミックレンジ 全高調波歪率チャンネル・セパレーション リファレンス・レベル<あ~お> <か~こ><さ~そ> <た~と>無料修理規定 Page 480800

UR-2 specifications

The Fostex UR-2 is a high-quality studio monitor that has made waves in the audio industry for its impressive sound reproduction and versatility. Designed with both professional and home studio applications in mind, the UR-2 offers a balanced and accurate playback that is essential for critical listening.

One of the standout features of the UR-2 is its bi-amped design, which utilizes a separate amplifier for each driver. This configuration allows for better control over the speakers' performance, delivering a clearer and more precise sound across the frequency spectrum. The UR-2 incorporates a 6.5-inch woofer, which provides substantial low-end response, while the 1-inch silk dome tweeter ensures smooth highs. This combination results in a rich sound profile that is ideal for various musical genres and sound design applications.

The UR-2 is equipped with advanced technologies designed to enhance its performance further. It features a built-in low-frequency control switch that allows users to adapt the monitor's response to their specific room acoustics. Additionally, the rear bass port helps to minimize unwanted resonances, providing a tighter bass sound that is often lacking in other monitors within the same price range.

For connectivity, the Fostex UR-2 offers versatile options including balanced XLR and TRS inputs, making it easy to integrate into any studio setup. This flexibility not only supports various audio sources but also ensures optimal signal integrity, reducing the risk of hum and noise.

In terms of build quality, the UR-2 is constructed with durability in mind. The rugged cabinet design helps to reduce unwanted vibrations, further enhancing the speaker's sound accuracy. The stylish aesthetics make it an attractive addition to any studio, while still being practical for professional use.

Overall, the Fostex UR-2 stands out as an exceptional monitoring solution, combining advanced technologies, solid construction, and high-performance sound. Whether used for mixing, mastering, or casual listening, the UR-2 offers audio professionals and enthusiasts alike a reliable tool for achieving the best possible sound. With its competitive price point and impressive feature set, the Fostex UR-2 is a valuable addition to any sound engineer's arsenal.