Fostex UR-2 manual System Setup メニューでの設定

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Model UR-2 [記 録]

SYSTEM SETUP メニューでの設定

デフォルト・ファイルネーム

デフォルト・ファイルネームは、記録を開始すると同時 に作成されるオーディオ・ファイルに自動的に付加され るファイル・ネームで、“Default file name”メニューで 設定します(☞73 ページ)。

“Default file name”メニューの File name mode が初期

設定で“Take”に設定されているため、下記ネームが最 初に記録するファイルのファイル・ネームとして付加さ れます。

File name mode = Take(初期設定)>

Scene name + Take number.wav

(初期設定のネーム):SCENE_001.wav

File name modeを初期設定以外の“Date”または“Reel”

に設定すると、“Date”設定時は内蔵時計のタイム・デー タがファイル・ネームとして付加され、“Reel”設定時で

“Reel number + File number”が付加されます。

Memo >: 記録時付加されるデフォルト・ファイ ルネームは、記録後でもMENUモードの“STORAGE UTILITY”メニューにある“Edit file name”で変更で きます(☞83 ページ)。

記録ソース(入力信号)

[ANALOG INPUT](バランスまたはアンバランス)に入 力するアナログ信号を記録するか、[DIGITAL INPUT] に 入力するデジタル信号を記録するかを、“Select input” メニューで設定します(☞74 ページ)。

初期設定は“Analog”に設定されていて、 [ANALOG INPUT](バランスまたはアンバランス)コネクタに入力 するアナログ信号の記録が可能になっています。

[DIGITAL INPUT] コネクタに入力するデジタル信号を記

録する場合は、“Select input”メニューを“Digital”に 設定します。

Memo>:マイク音声を記録するときは、[MIC IN] キーを押して MIC IN ON にすることで記録ソース がマイク入力に切り換わります(☞34 ページ)。

サンプリング周波数/量子化ビット数

記録時のサンプリング周波数/量子化ビット数を、 “Record FS/bit”メニューで設定します(☞74ページ)。

初期設定は“44k/16”に設定されていて、44.1kHz/ 16bitBWFファイルが記録可能です。その他のFS/BIT で記録する場合には、用途に応じたサンプリング周波数 /量子化に設定してご使用ください。

デジタル信号を記録する場合は、本機の FS/BIT 設定が 優先します。デジタル入力の FS/BIT に合わせて本機の FS/BIT を設定してください(注意:入力信号のFS/BIT

情報と異なった設定で記録すると、正しい音程で記録さ れません)。

記録チャンネル

ステレオ・チャンネルで記録するかモノラルで記録する かを、“Record CH.”メニューで設定します(☞75ペー ジ)。

初期設定は“Stereo”に設定されていて、ステレオ・チャ ンネルでの記録が可能です。

モノラルで記録する場合は、“Record CH.”メニューを “Mono”に設定してご使用ください。

ファイルの最大記録容量

一つのファイルが記録可能な最大記録容量を“Max file length”メニューで設定します(☞75 ページ)。

これは、本機で記録するファイルを PC で取り込む際、 PC側の読み込み可能な容量に合わせた設定が必要です。 初期設定は“4GB”に設定されていて、必要に応じて “2GB”が設定できます。

ピーク・ホールド時間

ディスプレイのレベル・メータで表示される、記録時の ピーク値をホールドする時間を“Peak hold”メニュー で設定します(☞76 ページ)。

初期設定は“3 に設定されていて、用途に応じて 0 9 秒の範囲を 1 秒ステップで設定できます。

リファレンス・レベル

本機のリファレンス・レベルを“REF. level”メニューで 設定します(☞76 ページ)。

初期設定は“-20dBFS”に設定されていて、必要に応じ “-12dBFS”に設定できます。

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Image 31
Contents ModelUR-2 設置する場合 異常が発生した場合絵表示について 製品をお手入れする場合 使用する場合その他のご注意 ご使用前の準備 はじめに製品の概要 各部の名称と機能ディスプレイの輝度を調整する ディスプレイを白黒反転させる System SETUPメニューでの設定プレイ・モードについて SINGLEプレイ・モードの再生 MIC in SETUPメニューの設定外部マイクを使う CUEを記録するファイルの再生範囲を編集する(タイム・エディット・モードを使う) ロケート/スキップファイルの再生範囲を編集する(CUEのタイム・データに置き換える) UR-2のバージョンアップ 外部機器でコントロールUR-2と PC 間でファイル転送 USB キーボードを使う製品の主な仕様 CHAINプレイ・リスト/TIMERプレイ・リストの一覧(記述例)Storage UTILITYメニューの詳細 Storage UTILITYメニューの基本操作 設置上のご注意 はじめに<リチウム電池について> 結露について メモリー・カードについてストレージのフォーマットについて バージョンアップについて主な機能 製品の概要フロント・パネル 各部の名称と働き保護パネル固定ネジ トランスポート・コントロール・キー 20 有機 EL ディスプレイ ブランク・パネル リア・パネル停止/再生中の Home 画面4 ディスプレイの詳細Take 設定時(初期設定): 記録/インプットモニター時のHome画面 7 ファイル・ナンバー/ファイル・ネーム表示マージン表示 入力ソース表示Menu モードの画面 System Setup メニューの画面チェーン・プレイ実行時の画面 その他の画面メモリー・プレイ実行時の画面 タイマー・プレイ実行時の画面外部機器の接続(フロント・パネル部) ご使用前の準備フットスイッチの接続 外部機器の接続(リア・パネル部)アナログ・オーディオ信号の接続電源の接続 デジタル・オーディオ信号の接続) Enter キーを押してMENUモードへ入ります。 電源を入れる内蔵時計を設定する 電源を切るディスプレイの輝度を調整する ディスプレイを調整するディスプレイを白黒反転させる キーを押して確定します。 再生位置表示/拡大表示への切り換え<ファイルが停止中の切り換え例> <ファイルが記録中の切り換え例>ストレージ ストレージをセットするセット済みストレージ 最初カレントになる SD-1 SD-2 USBストレージを取り出す ストレージを切り換える (1) ファイルのみコピーするときは、必ず既存のBWFFフォルダ(または PC 上で作成したフォルダ)へコ ピーする。 ストレージ上に作成されるフォルダとファイル< PC 上でコピーする場合のご注意> <複数フォルダが存在するストレージを使用する場合のご注意>記録可能な時間 < System Setup メニューでの設定項目>< MIC in Setup メニューでの設定項目> 記録方式System Setup メニューでの設定 <注意>:PhantomメニューのOn/Offは、 MIC in Setup メニューでの設定記録時のマイク機能を設定 ファンタム電源の供給設定ストレージのセット 基本的な記録記録レベルの調整(アナログ信号の記録時)ではSCENE001.wavが表示されます)。 リメインの確認 <デジタル信号を記録する場合><マイク音声を記録する場合> ファイルが作成されます(注意:同一のファイルに追記 録することはできません)。 記録の開始記録中、リアルタイムに CUE を記録する 記録した CUE を確認する不要な CUE を削除する 記録した CUE を編集するCUE のタイム・データを編集する CUE のラベルを編集するCUEのリスト画面上で新たなCUEを登録する 記録時のマイク使用 外部マイクを使う再生時のマイク使用 (2) Menu ダイヤルで設定するメニュー・アイテム を選択して、ENTER キーを押します。 MIC in Setup メニューの設定(1) Shift キーを押してShiftモードをON(SHIFT インジケータ:点灯)にした後、 MIC記録時の MIC in 機能を設定 ファイル再生音の減衰量を設定ファンタム電源の設定 プレイ・モードについて Play Mode キープレイ・モード ファイル・セレクト・モードを使う Single プレイ・モードの再生再生するファイルを選択する キー/ キーを使うRelay プレイ・モードの再生 ALL プレイ・モードの再生Chain ALL プレイ・モードの再生 Chain Single プレイ・モードの再生Chain List Empty!が点灯して下記画面を表示し Timer List Empty!が点灯して下記画面を表示し Timer プレイ・モードの再生Memory プレイ・モードの再生 チェーンプレイ・リストの新規作成 リスト No ファイル No ファイル・ネーム 登録済みリストの編集タイム・エディット・モードで編集する を反転させて Enter キーを押します。を反転させて、CUE/LOCATE キーを押します。 CUE のタイム・データに置き換える(3) Menu ダイヤルで リスト002を選択して、 (5) 任意のスタート/エンド時間を編集します。 点滅ポイントで Menu ダイヤルを使って数値リストに新たなファイルをインサートする デジタル・スクラブ機能で微調整する(4) インサート後 Menu ダイヤルでSAVEを 反転させて Enter キーを押します。 リストから任意のファイルを削除する(2) Menu ダイヤルでINSを反転させて、 Enter キーを押します。 (2) Menu ダイヤルでDELを反転させて、 Enter キーを押します。<開始時間と実施曜日の設定例> タイマープレイ・リストの新規設定ファイルを入れ替える ファイルの再生範囲を編集する 再生開始時間と曜日を変更するファイルの再生範囲を編集するリピート機能 キューイング機能オート・プレイ機能 Menu ダイヤル/ENTER キー <Memo>:PowerOn playメニューの設定は、こパワーオン・プレイ機能 デジタル・スクラブ機能<手順 -2> Play Setup メニューの詳細プレイ・モードの設定 <手順 -1>オート・プレイ機能の設定 リピート機能の設定Off モノラル・ミックス機能の設定 パワーオン・プレイ機能の設定ファイル単位のスキップ ロケート/スキップCUE 単位のスキップ 任意のタイムデータにロケート ファイルの先頭へロケートファイルの最終記録位置へロケート 任意の CUE を指定してロケートRemote SET メニューの設定 外部機器でコントロール選択した後、ENTER キーを押して確定します。 (2) Enter キーを押します。 Parallel Remote を使うFoot SW を使う 、ENTER キーを押します。(2) ボーレイトの値が反転している状態で Enter キーを押します。 (1) Menu ダイヤルでRS232C setupを選択しRS232C を使う <仕様>Byte 2 ~ 12:コマンド/ステータス・コード コマンド制御一覧Byte 0:スタート・バイト Byte 1:コマンド/ステータス・バイト接続実行後の画面に変わります。 UR-2と PC 間でファイル転送本機と PC の接続(USB to PC メニューの実行) (1) PC および本機の電源を入れます。 (4)PC の HDD へコピーする キーボードの各キーに振り分けられた機能 USB キーボードを使うUSB キーボードのファンクション・キー 10 キーボードのキー USB キーボードのコントロール・キーUSB キーボードのショートカット・キー USB キーボードの固有キーバージョンアップの実行 UR-2のバージョンアップUSB to PC Menu モードについてEnter キー/ Menu ダイヤル System Setup メニューの詳細 複数の階層で構成されたメニューの選択例 System Setup メニューの基本操作(2) System SETUPが反転している状態で Enter キーを押します。 (3) Menu ダイヤルで希望のメニュー・アイテムを 選択して Enter キーを押します。Menu モードから抜け出すには Stop キーを押すか、 Exit キーを押していきます。 記録時のファイル・ネームを設定44k/16、48k/16、44k/24、48k/24 88k/24、96k/24 から選択可能です Digital 入力信号の設定記録時の FS/BIT の設定 Menu ダイヤルでAnalogまたはDigitalを選択STEREO設定時(初期設定) 記録チャンネルの設定ファイルの最大記録容量を設定 Menu ダイヤルでStereoまたはMonoを選択リファレンス・レベルを設定 ピーク・ホールド時間を設定Menu ダイヤルで-20dBまたは-12dBを選択 Menu ダイヤルでAES/EBUまたはSPDIFを選 CUE 再生音の出力先を設定デジタル出力のフォーマット設定 メニュー・アイテムからCue monitor outを選択しDevice USB キーボードのタイプ設定Internal CurrentRemote SET メニュー System Setup メニューPlay Setup メニュー MIC in Setup メニューその他のデータ Setup データの初期化メニュー・アイテムからSYS. default setを選択し フラッシュ・メモリーの初期化システム・バージョンの確認 Vol. Label Storage Utility メニューの詳細Storage Utility メニューの基本操作 File copy点滅ポイントで Menu ダイヤルを操作して、文 ファイル・ネームを編集するファイル情報を表示する (2) 希望のファイル・ネームを入力します。(3) All Selectの下にあるDestinationを選択 して Enter キーを押します。 ファイル単位でコピーするここでは例として、カレント・ストレージ SD-1の SD カードから、USB メモリーへコピーします。 (1) Menu ダイヤルでFile copyを選択して、 Enter キーを押します。任意のファイルを削除する (3) REC キーを押しながら Enter キーを押しま す。 ストレージ上の全データを消去する、ENTER キーを押します。 ボリューム・ラベルを入力する ストレージを選択する 滅します。(3) いずれかのキーを押して、MENUモードから抜け 出します。 ボリューム・ラベルを編集するファイル情報を CSV 形式で出力する (2) Menu ダイヤルで新たなボリューム・ラベルを 入力した後、ENTER キーを押して確定します。<記述例>(テキスト・エディタで表示) Chain プレイ・リスト/ Timer プレイ・リストの一覧(記述例)入出力 製品の主な仕様記録/再生 リファレンス・レベル ダイナミックレンジ全高調波歪率 チャンネル・セパレーション<た~と> <あ~お><か~こ> <さ~そ>無料修理規定 Page 480800

UR-2 specifications

The Fostex UR-2 is a high-quality studio monitor that has made waves in the audio industry for its impressive sound reproduction and versatility. Designed with both professional and home studio applications in mind, the UR-2 offers a balanced and accurate playback that is essential for critical listening.

One of the standout features of the UR-2 is its bi-amped design, which utilizes a separate amplifier for each driver. This configuration allows for better control over the speakers' performance, delivering a clearer and more precise sound across the frequency spectrum. The UR-2 incorporates a 6.5-inch woofer, which provides substantial low-end response, while the 1-inch silk dome tweeter ensures smooth highs. This combination results in a rich sound profile that is ideal for various musical genres and sound design applications.

The UR-2 is equipped with advanced technologies designed to enhance its performance further. It features a built-in low-frequency control switch that allows users to adapt the monitor's response to their specific room acoustics. Additionally, the rear bass port helps to minimize unwanted resonances, providing a tighter bass sound that is often lacking in other monitors within the same price range.

For connectivity, the Fostex UR-2 offers versatile options including balanced XLR and TRS inputs, making it easy to integrate into any studio setup. This flexibility not only supports various audio sources but also ensures optimal signal integrity, reducing the risk of hum and noise.

In terms of build quality, the UR-2 is constructed with durability in mind. The rugged cabinet design helps to reduce unwanted vibrations, further enhancing the speaker's sound accuracy. The stylish aesthetics make it an attractive addition to any studio, while still being practical for professional use.

Overall, the Fostex UR-2 stands out as an exceptional monitoring solution, combining advanced technologies, solid construction, and high-performance sound. Whether used for mixing, mastering, or casual listening, the UR-2 offers audio professionals and enthusiasts alike a reliable tool for achieving the best possible sound. With its competitive price point and impressive feature set, the Fostex UR-2 is a valuable addition to any sound engineer's arsenal.