3 Chapter

実際のパフォーマンスは取り付けたCPUの仕様により異なります。

CPU Current Capability [Auto]

オーバークロック用にCPUへの電力供給量を設定します。高い値を設定することにより、電力 供給量が増加しオーバークロック可能な範囲は広がりますが、VRMの消費電力は増加します。 設定オプション:[Auto] [100%] [110%] [120%] [130%] [140%] [150%] [160%] [170%]

[180%] [Disabled]CPU Voltage Frequency [Auto]

スイッチング周波数はVRMの過渡応答と各部コンポーネントの温度に影響します。周波数を 高く設定することで、電圧の変動を抑え高速過渡応答を得ることができます。ただし、発熱量は 増加します。

設定オプション:[Auto] [Manual]VRM Over Temperature Protection [Auto]この項目はVRMの温度超過保護機能の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Auto] [Disabled]CPU Power Duty Control [T.Probe]電流またはフェーズコンポーネント温度をモニタリングし、CPU VRMを調整します。[T.Probe] VRM温度バランスを維持します。[Extreme] VRM電流バランスを維持します。Vcore MOS volt. Control [Auto]設定オプション:[Auto] [6V] [6.5V] [7V] [7.5V] [8V] [8.5V] [9V] [9.5V] [10V]CPU Power Phase Control [Auto]

動作中のCPUVRM回路(フェーズ)の制御方法を設定します。システム負荷の高い状態で 稼働フェーズ数を増やすことにより、高速過渡応答と高い伝熱性能を得ることができます。 システム負荷の低い状態で稼働フェーズ数を減らすことにより、VRMの変換効率が向上し 発熱を抑えることができます。

[Auto]

プリセット値で動作します
[Standard]CPUの負荷状態によってフェーズをコントロールします。
[Optimized]ASUSが最適化したフェーズ調整プロファイルを使用します。
[Extreme]

全てのフェーズを稼働することによってシステムパフォーマンスを

 

向上させます。
[Manual Adjustment] 手動調節をすることができます。CPU Spread Spectrum [Disabled]選択オプション:[Disabled][Enabled]CPU VCore Bootup Voltage [Auto]

ブートアップ時のCPUへの供給電圧を調節します。高い値に設定するとオーバークロック 性能が上がります。設����������������������������������定範囲は0.800V1.990Vで、0.005刻みで調節します。

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Chapter 3: UEFI BIOS 設定