3 Chapter

3.5.4SATA設定

UEFI BIOS Utility の起動中は、BIOSは自動的にシステムに取り付けられたSATAデバイスを検出 します。取り付けられていない場合は、SATA Port の項目は「Not Present」と表示されます。

SATA Mode [AHCI Mode]SATAの設定を行います。

[Disabled]

SATA 機能を無効にします。
[IDE Mode]

SATA記憶装置をPATA記憶装置として使用する際にこのオプションを選択します。

[AHCI Mode]

SATA記憶装置でAHCIAdvanced Host Controller Interface)を利用する場合は

 

このオプションを選択します。AHCI を有効にすると、オンボードストレージ

 

ドライバによりSATAに関連する詳細機能が有効になります。これにより、ラン

 

ダムな負荷に対してドライブ内部でコマンドの順序を最適化できるようになる

 

ため、ストレージのパフォーマンスが向上します。
[RAID Mode]SATAデバイスでRAIDを構築する場合は、このオプションを選択します。
S.M.A.R.T. Status Check [Enabled]

S.M.A.R.T. Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)は自己診断機能で、記憶装置 で読み込み/書き込みエラーが発生すると、POST実行中に警告メッセージが表示されます。

設定オプション:[Enabled] [Disabled]Hot Plug [Disabled]SATAポートのホットプラグのサポートの有効/無効を設定します。 設定オプション:[Disabled] [Enabled]

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Chapter 3: UEFI BIOS 設定