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データカートリッジについて

この章では、本製品で使用できるデータカートリッジについて説明しています。

3.1 使用できるデータカートリッジ
本製品には、次の富士通純正品を使用されることをお勧めします。サプライ品について
は、5 サプライ品」(→P. 3 3 )を参照してください。
データカートリッジの消耗によるバックアップ失敗を防止するため、次のどちらか早い方
を目安にデータカートリッジを交換してください。
データカートリッジの交換周期(どちらか早いほう)
・使用期間で1年
・使用回数で 1000
データカートリッジの寿命は、本製品の設置環境(温度、湿度、塵埃など)や動作状況に
より大きく変化します。
3.2 データカートリッジの取り扱い
本製品で使用するデータカートリッジの取り扱い方法および注意事項について説明しま
す。
データカートリッジを取り扱うときは、次の事項をお守りください。
・データカートリッジは、清潔に保ってください。
・データカートリッジは、使用前に以下の確認を行ってください。
-データカートリッジの割れや破損のないこと
-ラベルが貼られている場合、正しい位置に貼られていること
→「3.2.1 データカートリッジラベルのセット」P.29
-リーダーピンが正しく固定されていること
→「3.2.4 データカートリッジのリーダーピンの状態確認」P.3 0
・壊れたデータカートリッジを、本製品に絶対に入れないでください。
・データカートリッジを開いて磁気テープ部���を取り出したりしないでください。
・磁気テープ部分を直接手で触らないでください。
品名 商品番号 記憶容量*出荷単位
Ultrium2 データカートリッジ 0160310 200GB 5
Ultrium3 データカートリッジ 0160320 400GB 5
*:データ圧縮機能を使わない場合の値。記憶容量は、1GB=1000×1000 ×1000byte 換算です(な
お、本製品ではUltrium1 データカートリッジは読み込みのみ可能です)
`データカートリッジは消耗品です。消耗したデータカートリッジは、磁気テープ表
面の損傷、磁気ヘッド汚れの増加、メディアエラー多発など不具合の原因となりま
す。