
1 サーバ本体への搭載と導入方法 21
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■修理などで本製品を交換したあとの BrightStor ARC serve Backupの再設定についてBrightStor ARCserve Backupは、修理 などで本製品が交換された場合、デバイスグループが
新規に作成される場合があります。本製品の交換後は、次の項目を確認してください。
■ASR(Automated System Recovery)に関する注意事項Windows Server 2003 / Windows Server 2003 x64には、Windows自動システム回復機能
(Automated System Recovery、以下ASR)があります。
この機能には、次の注意事項があります。
・ASRディスクへのデバイスドライバの追加について
本製品をASR で使用する場合、ASR ディスクに本製品のデバイスドライバ を追加する
必要があります。作成方法については、「付録C Windows 自動システム回復(Automated
System Recovery)について」(→P.4 7)を参照してください。
■Windows 自動システム回復(ASR)使用時およびBrightStorARCserve Backup のDisaster Recovery Option 使用時に、フロッピーディスクドライブ(USB)を使用する場合について・サーバ起動時のフロッピーディスクドライブ認識に関する注意事項
サーバ起動時にフロッピーディスクが挿入されたフロッピーディスクドライブ(USB)
が���続されていない場合は、BIOS がフロッピーディスクドライブ(USB)を認識でき
ません。Windows / Linux などのオペレーティングシステムインストール時、Windows の
自動システム回復(ASR)使用時およびBrightStor ARCserve Backup のDisaster Recovery
Option 使用時は、必ずフロッピーディスクが挿入されたフロッピーディスクドライブ
(USB)を接続してからサーバを起動してください。
・フロッピーディスク媒体交換認識に関する注意事項
次のソフトウェアにより、Windows のバックアップデータを使ってシステムリカバリを
使用する際、およびWindows の手動インストールの際に、フロッピーディスクの媒体
交換を認識できないため、デバイスドライバなどを正しく読み込めず、システムリカバ
リ/インストールが正常に行えないことがあります。
- BrightStor ARCserve Backup r11.x for Windows Disaster Recovery Option. Japanese
- Windows Server 2003 自動システム回復機能
画面の手順に従い【Enter】キーを押してもフロッピーディスクドライブ(USB)のフ
ロッピーディスクアクセスランプが点灯せず、フロッピーディスクにアクセスできない
場合は、次の操作を行ってください。
確認項目 確認内容
デバイスの有効/無効
(RSM対応)
リムーバブル記憶域の管理が無効(チェックが付いてい
る)か確認してください。
デバイスグループ
交換前のデバイスグループ名(ジョブの設定時のデバイス
グループ名)と同じデバイスグループ名に設定してくださ
い。
交換前のデバイスグループ名が分からない場合は、ジョブ
の再設定を行ってください。
Disaster Recovery Option
を使用している場合
交換後、復旧用フロッピーディスクを再作成してくださ
い。