
6. Bit Depth:Sonica Theater の解像度を選択します。 USB 1.1 のバンド幅は、送受信合わせて “16Bit 48kHz の場合 8 チャンネル” “24Bit 48kHz の場合 6 チャンネ ル” が上限になります。従って、Current Set で選択さ れているスピーカーシステムのチャンネル数とサンプ リングレートによって、使用きる解像度が切り替りま す。USB 1.1 の制限に関しては、Chapter 2:インストー ルと設定を参照して下さい。
7. ASIO Buffer Size:ASIO Buffer Size は、ASIO 対応の アプリケーションで Sonica Theater を使用する場合 に、システムメモリのオーディオバッファ使用率を 設定します。オーディオバッファの値を小さくする と、レイテンシー(発音の遅れ)を小さくすること ができ、ソフトウェアインストゥルメントのリアル タイムプレイやリアルタイムエディッティングに 有効ですが、極端に値を小さくするとオーディオス トリームエラーを起こし、ポップやクリックノイズ が発生する場合があります。また、オーディオバッ ファを大きくする程レイテンシー(発音の遅れ)が 大きくなりますが、オーディオストリームエラーが 発生せず音質も向上します。
※Mac OS X 環境では、ASIO ドライバは必要ありません。 また、Buffer Size は個々のオーディオアプリケーショ ンにて値をコントロールするようになっております ので、Mac OS X 環境のコントロールパネル・ソフ トウェアには、“Buffer Size” は備わっていません。
8. Enable Monitoring:入力のモニタリングを行うには、 チェックを入れます。“Enable Monitoring” にチェッ クが入っている状態では、サンプリングレートまたは 解像度の変更はできません。
About
About では、Sonica Theater のデバイスドライバとコント ロールパネル・ソフトウェアのバージョンを表示します。
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Sonica Theater User's Guide : Chapter 3 | 23 |