Nikon f/2.8D instruction manual レボルビング操作, シフトロックノブとティルトロックノブについて

Models: f/2.8D

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レボルビング操作

レボルビング操作とは、カメラに対してレンズ部分を回転させることをいいます。この操作により通常 は左右方向のシフトを上下方向のシフトに、上下方向のティルトを左右方向のティルトに変化させるこ とができます。レボルビング操作は、カメラに装着した状態で左右に最大90゜まで回転させることがで

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1.カメラを三脚などに固定して、レボルビングレバーをスライドさせながらレンズを回転させます。 ・ レンズはシフトノブとティルトノブを回して、あらかじめシフト量とティルト量を0にセットします。

2.希望する位置までレンズを回転させ、レボルビングレバーから指を離します。

・ レボルビングには左右とも30゜ごとにクリックがあります。

・ シフトさせた状態でレボルビング操作を行う場合、レンズとカメラボディのグリップ部の間に指をは

さむことがありますのでご注意ください。

・ あおり量が大きくなると、わずかにケラレが生じますが、1mより至近側ではケラレは生じません。

シフトロックノブとティルトロックノブについて

このレンズはシフトノブとティルトノブであおり操作が行えますが、それぞれのロックノブであお りをロックするとき、レンズの機構上完全には固定されないようになっています(故障ではありま せん)。したがって、シフトロックノブとティルトロックノブを無理に締めつけたり、ロックした 状態で無理にあおり操作を行ったりすると故障の原因となりますのでご注意ください。

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Nikon f/2.8D instruction manual レボルビング操作, シフトロックノブとティルトロックノブについて