■電池についてのお願いとご注意
警告 1.お客様は、時計から電池を取り出さないでください。
2.やむを得ずお客様が時計から電池を取り出した場合は、電池は直ちに幼児の手の届かないところに
保管してください。
3.万一飲み込んだ場合は、身体の害があるため直ちに医師にご相談ください。
注意 1.破裂、発熱、発火などのおそれがありますので、電池を絶対にショート、分解、加熱、火に入れる などしないでください。
2.この時計に使用している電池は、充電式ではないので、充電すると液漏れ、破損の恐れがあります。
絶対に充電しないでください。
3.「5℃~35℃からはずれた温度」下で長時間放置すると電池寿命が短くなることがあります。
1.電池寿命切れ予告機能
小秒針が1度に2目盛り送るようになりますと2~3日中に時計が止まる可能性がありますの で、お早めにお買い上げ店またはセイコー取扱店で電池交換をご依頼ください。この場合気圧 計測をやめ、気圧針が7秒位置に留まり「気圧計測停止状態」を示します。※ただし、この場合
でも時刻は正常です。
2.電池について (1)電池寿命
この時計は、新しい正常な電池を組み込んだ場合、その後約2年作動します。
※ただし、電池は、1日にアラーム15秒、気圧連続計測5分間、また、1ヶ月に1回4,000mの山に登山するこ とを基本としていますので、それ以上使用した場合2年を満たないうちに容量が切れます。
(2)最初の電池
お買い上げの時計にあらかじめ組み込まれている電池は、機能・性能をみるためのモニター用 電池です。お買い上げ後、上記の年数に満たないうちに電池寿命が切れることがあります。
※電池寿命が切れた場合、保証期間内であっても電池交換は有料となります。
(3)電池交換
この時計は、電池交換する時や電池寿命が切れた場合、それまで記憶していたデータが消去あるいは元 の設定に戻りますので、あらかじめ保存しておきたいデータは別に記録しておくことをおすすめします。 ☆影響を受けるデータは下記の項目です。
①最低気圧値のメモリーは、消去されます。 ②気圧調整値は、調整値が0となります。
電池交換は必ずお買い上げ店、またはセイコー取扱店で「セイコー純正SB電池」とご指定の上、 ご用命ください。
※電池が切れたまま、長時間放置しますと漏液等で故障の原因になりますので、お早めに交換してください。
■電池交換後のお願い(システムリセット)とご注意
・電池交換をした後や、万一異常な針の動きをした場合、以下の操作を行ってください。時計内 部のシステムがリセットされ、正常に機能するようになります。
※この操作をすることで、記憶している最低気圧などが消えます。(→「電池交換」を参照)
システムリセットのしかた
①リュウズ1を2段目まで引き出してください。 ②ボタンBとボタンCを同時に押してください。
ご使用の前には時刻の合わせから必要となりますので、「気圧針の0位置合わせ」や「アラーム現 時刻合わせ」も併せて行うことになります。(→「時刻の合わせかた」を参照)
※気圧針2と気圧傾向針の0位置合わせのためボタンCを押すと、自動的に気圧傾向針の±0位置を探す運針が始 まります。気圧針2の動きが止まるまでお待ちください。
システムリセット後のご注意
気圧傾向針がその場の気圧傾向を示すには、約3時間以上必要です。
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