ご使用の前に

本体のお手入れについて

 

スロープコンソールについて

CDの演奏について

新しいCDには、ディスクの周囲に「バリ」が残っ ていることがあります。このようなCDをご使用に

本機をお手入れするときには、やわらかい乾いた 布で軽くふいてください。汚れがひどいときは、水 で薄めた中性洗剤をやわらかい布につけて軽く ふきとり、乾いた布で仕上げてください。

注 意

樹脂加工部に、ベンジンやシ 自動車用クリーナーなどは使 ンナーなどの溶剤を使用し 用しないでください。変質し ないでください。部品変形に たり、塗料がはげる原因とな より故障し、火災などの原因 ります。また、ゴムやビニール

となることがあります。 製品を長時間接触させてお くと、シミのつくことがありま す。

ディスプレイについて

本機のディスプレイ部(アクリル部品)の一部分 に、細いスジが見える場合があります。これは製 造過程でやむを得ず生じるもので、「傷」や「ひび 割れ」などではありません。また、本機の性能およ び安全性を損なうものではありません。

液晶画面について

非常に寒いときに、画面の動きが遅くなったり、画 面が暗くなったりすることがありますが、故障では ありません。

常温に戻れば回復します。 液晶画面の表示色が、本体の熱や車内の温度に

よって変色することがありますが、液晶特有の現 象で、故障ではありません。

常温に戻れば回復します。

エラー表示について

本機はシステム保護のため、各種の自己診断機能 を備えています。ディスプレイにエラーが表示され たときには、「エラー表示について」(82ページ)の項 目を参照して障害を取り除いてください。障害を取り 除けば、通常の動作になります。

スロープコンソールは閉じた状態で使用してく

ださい。 本機を長時間使用しないときや、車側のエンジ

ンキーをO F F にする場合は、安全のためス ロープコンソールを閉じた状態にしてくださ い。

スロープコンソールが完全に閉じる前に、ブ レーキ音が出ることがありますが、これは安全 機構上の動作音のためで、故障ではありませ ん。

スロープコンソールの開閉時に無理な操作や異

常な使用をしないでください。 車側のアクセサリー電源が切れた状態でスロー

プコンソールを手で動かすと、ガタつきがおこ ることがあります。元の状態へ戻すには、車側 のアクセサリー電源を入れてから、オープンボ タンを押して、スロープコンソールを閉じてく ださい。

操作ボタンや表示部に強い衝撃を加えると、破

損や変形など故障の原因になります。 スロープコンソールは、ディスクをイジェクト

した後、警報音を鳴らしてから、自動的に閉じ た状態に戻ります。

スロープコンソールが閉じるときに指や異物な どの障害がある場合は、安全機構がはたらき、 開いた状態に戻ります。再び動作させるには、 障害物を取り除いたあと、オープンボタンを押 してください。

注 意

スロープコンソールの開閉時には、指な どを挟まないように注意してください。 ケガの原因となることがあります。

DCP部の取扱いについて

●DCP部は精密部品ですので、DCPを落としたり して、衝撃を与えないでください。また。絶対に水 をつけないでください。

●DCP部が汚れたときには、乾いたやわらかい布 でふき取ってください。

車内が極度に冷えた状態のとき、ヒーターを入れ てすぐに本機を使用すると、CDや光学部品が 曇って正常な動作を行わないことがあります。

CDが曇っているときは、やわらかい布でふいてく ださい。また光学部品が曇っているときは、1時間 ほど放置しておくと、自然に曇りがとれ、正常な動 作に戻ります。

本機は精密な機構を使用しているため、万一異常 が発生したときでも、絶対にケースを開けて分解 したり、回転部分に注油したりすることはやめてく ださい。

●CDを演奏中、振動の激しい悪路を走行すると、

音飛びを起こすことがあります。 ●8cmシングルCDをイジェクトした状態で走行し

ないでください。走行中の振動により、ディスクが 落下する恐れがあります。

CDについて

 

または

マークのついたCDをご

使用ください。

また、ハート形や八角形など、特殊形状のCDは使 用しないでください。

●CD-ROMは、本機では使用できません。 ●CD-Rで記録されたCDディスクは使用できな

い場合があります。また、CD-RWで記録された CDディスクは使用できません。

取扱い上のご注意

レーベル面(印刷面)に文字などを記入しないでく

ださい。 セロハンテープやレンタルCDのラベルなどの糊

がはみ出したり、はがした痕があるCDは使用しな いでください。そのままCDプレイヤーに入れる と、CDが取り出せなくなったり、故障の原因となり ます。

ディスク面に、傷や指紋をつけないように扱って ください。

なると、動作しなかったり音飛びの原因となりま す。CDにバリがあるときは、ボールペンなどでバ リを取り除いてからお使いください。

ボールペン

バリ

保管時のご注意

次のような場所には保管しないでください。 直射日光の当たる場所 湿気やホコリの多い場所 暖房の熱が直接当たる場所

お手入れ

汚れたときには、やわらかい布で、内側から外側

へ向かって、よくふいてください。 従来のレコードクリーナー液やアルコールなどで

ふかないでください。

は じ め に

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HX-D10

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