機能ゲージ

バッテリーの動作時間は、充電される回数によって大きく左右されます。充放電を何百回も繰り返すと、バッ テリーは充電機能またはバッテリー機能を失います。バッテリー機能を確認するには、バッテリー充電ゲージ のステータスボタンを 3 秒以上押します。どのライトも点灯しない場合、バッテリーの機能は良好で、初期の 充電容量の 80 % 以上を維持しています。各ライトは機能低下の割合を示します。ライトが 5 つ点灯した場合、 バッテリーの充電容量は 60 % 以下になっていますので、バッテリーを交換することをお勧めします。バッテ リー駆動時間の詳細に関しては、『ユーザーズガイド』の「仕様」を参照してください。

バッテリーの低下を知らせる警告

注意 : データの損失またはデータの破損を防ぐため、バッテリーの低下を知らせる警告音が鳴ったら、すぐに作業 中のファイルを保存してください。次に、コンピュータをコンセントに接続するか、またはメディアベイにセカン ドバッテリーを取り付けてください。 バッテリーの充電残量が完全になくなると、自動的に休止状態 モードに入 ります。

バッテリーの低下を知らせる警告は、バッテリーの約 90 % を消費した時点で発せられます。コンピュータか ら、バッテリー駆動時間が残りわずかしかないことを知らせるブザーが 1 回鳴ります。その間、スピーカーは 定期的にビープ音を鳴らします。バッテリーを 2 つ取り付けている場合は、バッテリーの低下を知らせる警告 は、両方のバッテリーを合わせた充電残量が 90 % 消費されたことを意味します。バッテリーの充電残量が非 常に少なくなると、コンピュータは自動的に休止状態モードに入ります。バッテリ低下アラームの詳細に関し ては、『ユーザーズガイド』の「電源管理の設定」を参照してください。

バッテリーの充電

メモ : Dell™ ExpressCharge™ を使用して、完全に切れてしまったバッテリーを充電するには、コンピュータの電 源が切れている場合で 80 % の充電に約 1 時間、100 % の充電に約 2 時間かかります。コンピュータの電源が 入っている場合は、充電時間は長くなります。バッテリーを充電したまま、コンピュータをそのままにしておいて も問題ありません。バッテリーの内部回路によって過剰充電が防止されます。

メモ : 9 セルバッテリーを Dell ExpressCharge で充電する場合は、90 W AC アダプタが必要です。

コンピュータをコンセントに接続したり、コンセントに接続されているコンピュータにバッテリーを取り付け たりすると、コンピュータはバッテリーの充電状態と温度をチェックします。その後、AC アダプタは必要に 応じてバッテリーを充電し、その充電量を保持します。

バッテリーがコンピュータの使用中に高温になったり高温の環境に置かれたりすると、コンピュータをコン セントに接続してもバッテリーが充電されない場合があります。

のライトが緑色と橙色を交互に繰り返して点滅する場合、バッテリーが高温すぎて充電が開始できない状 態です。コンピュータをコンセントから抜き、コンピュータとバッテリーを室温に戻します。次に、コン

ピュータをコンセントに接続し、充電を継続します。

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クイックリファレンスガイド

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Dell JD977 manual バッテリーの低下を知らせる警告, バッテリーの充電