Torq MixLabユーザーガイド » Chapter 3

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Deck Mode(デッキ・モード)

Torq LEのデッキには、3種類のモードが装備され全てのスタイルのDJに対応します。

<Vinyl(ヴァイナル)モード

このモードを選択すると、デッキはターンテーブルと同様の方法で動作をします:

1.Play/Pause(再生/ポーズ)ボタンを押すと再生は一時停止しターンテーブルでストップボタンを押すのと同様にオーディ オが停止します。

2.移動波形ディスプレイをクリックしてドラッグするとヴァイナルをスクラッチするような音になります。

<CDJモード

CDJモードでは、デッキはCDJプレイヤーと同様の操作ができます:

1.再生/ポーズ・ボタンを押すと再生が一時停止し、オーディオの小さいセクションが自動的に繰り返します。再生/ポーズを 再び押すとリピートの開始部分から再生が再開します。

2.オーディオがリピートしている間に移動波形をクリックしてドラッグすると、開始位置を移動させることができます。操作 中にはリピートされる部分が変化するのを聴くことができます。

3.デッキが再生中に移動波形をクリックしてドラッグしてもオーディオは停止しません。左右にドラッグすると、その代わり にトラックの再生速度を補正することができます。もう一方のデッキとビート・マッチングしている場合、トラックを整列 させることができます。

<Hybrid(ハイブリッド)モード

ハイブリッド・モードはCDJモードとヴァイナル・コントロール・モードを組み合わせたものです:

1.再生/ポーズ・ボタンを押すと、ヴァイナル・モードと同様に再生が一時停止しオーディオが聞こえなくなります。

2.一時停止中に移動波形をクリックしてドラッグするとヴァイナル・モードと同様にスクラッチ音が聞こえます。

3.再生が有効な時、移動波形をクリックしてドラッグしてもオーディオは聞こえなくなりません。その代わり、CDJモードと 同様に左右にドラッグするとトラックの再生速度を補正することができます。ビート・マッチングしている場合、もう一方 のデッキに対しトラックを整列させることができます。

Looping(ルーピング)

テクノロジーは、常に進化するようにDJ演奏も同じく進化しています。CDプレイヤーの導入により、DJはヴァイナルの領域で作業してい る時には不可能であった多くの新しいエキサイティングな機能を得ました。ルーピングはそのような機能の1つで、ソングの1つのセクショ ンをリピートするだけの動作です。

DJ演奏のクリエイティブな特徴は、ルーピングのような単純なトリックが様々な方法で活用できることです。確かにルーピングを使用して アレンジを変化させソングをリミックスすることができ、ソングで特定の箇所を長くすることができます。ルーピングを「安全策」として 使用し、ソングの最後を無限に延長し次のソングに入るまでのミックスの時間をかせぐことができます。ルーピングは、ソングの1つのセ クションをブレークビートのように孤立させ、その他のソングの上にレイヤーすることができます。

Torq LEでは、オーディオをループする方法が2つあります。ループの開始点と終点を手動で特定する方法と、QuickLoop(クイックルー プ)ボタンを使用して特定の長さのループを取り込む方法です。更にTorq LEでは、ループ・ポイントをソングのテンポに自動的に合わせる ことによりパーフェクトなループを作ることができます。

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M-Audio TORQ MIXLAB manual Deck Mode(デッキ・モード), Cdjモード, Looping(ルーピング), Vinyl(ヴァイナル)モード, Hybrid(ハイブリッド)モード