Torq MixLabユーザーガイド » Chapter 3

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Time Elapsed(経過時間)

このフィールドには、ソングの現在の位置でOverview Waveform Display(オーバービュー波形ディスプレイ)に黄色で描かれたCurrent Position Marker(現在の位置を示すマーカー)に示されます。現在の時間は、時///フレーム(30fps)で表示されます。現在の位置を 示すマーカーがソングの開始位置にある場合は、現在の時間は0000と表示されます。

Time Remain(残り時間)

このフィールドには、ソングが終わるまでにどれだけ時間が残っているかを表示します。ソングの最初では残り時間はソング全体の長さにな ります。デッキの演奏中は残り時間がカウントダウンされます。

注意:オーバービュー/移動波形ディスプレイは、ソングの残り時間が30秒未満になると点滅を始めます。次に演奏するソングを準備する必 要があることを示します。

Overview Waveform(オーバービュー波形)ディスプレイ

各デッキには、オーバービュー波形ディスプレイが装備されソング全体が一目でわかるミニチュア版の波形が表示されます。このディスプレ イは、以下の目的に使用されます:

1.ソング内のブレークダウンや変化の位置を発生前に気付くことができます。

2.黄色のNow Lineによりソング内の現在の位置を表示します。

3.QuickCue(クイック・キュー)ポイント(次項)を波形上に乗せることができます。

4.波形上をクリックすると、その位置から再生が始まります。

Controls(コントロール)

前述の通り、デッキの目的は音楽ファイルを再生することで、iTunesWinAmpがコンピュータで オーディオ・ファイルを演奏するのと同様です。しかしながら、DJ演奏の目的はこれに留まりませ ん。DJは、スピードやソングのキーを変更したり、オーディオのセクションをルーピングしたり、ソ ング内で他の位置にジャンプしたりと、より詳細に音楽の演奏をコントロールする能力を必要としま す。これによりDJは、ミックス中に様々なソングのテンポに合わせたりソングをアレンジ(本質的に はソングのライブミックスを作成)することができるのです。Torq LEのデッキは、以下に説明する コントロールを使用してこれらの作業をこなします:

Play/Pause(再生/ポーズ)

ソングを再生/一時停止するには、再生/ポーズのボタンをクリックします。デッキにソングを ロードして再生/ポーズ・ボタンを押せばソングは開始します。再生/ポーズ・ボタンを再び押 すと音楽は一時停止します。

注意:音楽を停止してもソングは開始位置に戻らず停止した位置に留まります。ソングを開始位 置に戻すには、後述のSeek(シーク)コントロールを使用します。

Seek(シーク)

ソングを早送り/巻戻しするには、シーク・ボタンを使用してソングを早送りまたは巻戻しし て、ソング内で再生を開始する特定の位置を検索することができます。

1.早送り/巻戻しボタンを短くクリックすると、クリックしたボタンの矢印の方向へ僅かだけジャンプします。

2.早送り/巻戻しボタンをクリックしてホールドすると、Torqはソングをスクロールしボタンをホールドしている間中スクロールを 続けます。ボタンから指を離すとスクロールは停止します。

3.ソングの始めまたは終わりにジャンプするには、Shiftキーを押しながらシーク・ボタンを押します。

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M-Audio TORQ MIXLAB manual Controls(コントロール), Time Elapsed(経過時間), Time Remain(残り時間), Overview Waveform(オーバービュー波形)ディスプレイ