M-Audio TORQ MIXLAB manual Sync(シンク)ボタン

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Torq MixLabユーザーガイド » Chapter 5

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Sync(シンク)ボタン

Sync(シンク)ボタンは、片方のデッキのBPMをもう一方のデッキまたはマスター・テンポに自動シンク(同期)させる方法を提供します。片 方のデッキでシンクを有効にすると(シンクのアイコンがオンになります)、デッキのテンポがもう一方のデッキに一致するよう変更されます。更 に、再生ポタンを押すとTorq LEはそのソングをもう一方のデッキの位相に合わせて整列させます。本質的に同期化されているデッキは、もう一 方のデッキに対して「スレーブ」となります(この場合、もう一方のデッキは「マスター」です)。

Locked(固定)シンク

シンク(同期)は、もう一度Sync(シンク)ボタンをクリックする時点まで有効です。シンク(同期)が有効な時、両方のデッキは事実上 互いにロックされます。もう一方のデッキまたはマスター・テンポのテンポが変化するとそれにより影響を受けます。「マスター」のデッキ のテンポを遅くすると「スレーブ」のデッキも同様に遅くなります。「スレーブ」のデッキをスクラッチまたはテンポ調整をしようとしても Torq LEは自動的に「マスター」のデッキの位相に一致する状態へと即座に戻します。

Momentary(一時)シンク

片方のデッキのSync(シンク)をオフにすると、テンポの設定はそのまま維持されソングはもう一方のデッキに同調して再生を続けます が、両方のデッキはどちらかに変更を加えてシンクを続けようとしません。片方のデッキを動かしてもTorq LEはもう一方のソングに調和す るように即座に戻そうとせず、テンポを変更しても両方のテンポを合わせようとはしません。ここで、一時的にシンクさせる必要がありその 後は自由に動作させる場合、Sync(シンク)ボタンを一度クリックしてシンクを有効にし再びSync(シンク)ボタンをクリックしてシン クを無効にします。2つのデッキのテンポは同調し音楽を自在に操作できるようになります。

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