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デッキ
DJ演奏は、音楽をプレイすることから始めるためTorq LEのデッキをよく知る必要があります。デッキ は、Torq LEがデジタル音楽ファイルを再生するために使用するもので、DJが使用するターンテーブル やCDプレイヤーに相当します。デッキでは、トラックを再生したり、スピードを変更したり、キーを 変更したり、また、ルーピングまたはソングの中で新たな場所へジャンプすることでリアレンジをする ことができます。Torq LEには、デッキが画面の左右に1つずつ(合計2つ)装備されています。
Main Waveform Display(メイン波形ディスプレイ)
コンピュータ技術の素晴らしい利点の1つは、耳で聴くオーディオを「視覚化」できることです。波形ディスプレイは、それ自体の外観が興味深い だけでなくDJ演奏にとっては非常に貴重なツールです。Torq LEのユーザー・インターフェイスは、画面上部の中心にひと際目立つ2つの波形があ り、各波形は左右それぞれのデッキに連動します。スクロールするこれらの波形は、トラックのシンク(同期)、サウンドの場所の検索、ブレーク ダウンの予想等、様々な目的に使用します。
Mixer(ミキサー)
全ては「ミックスの中にある」とも言われますが、Torq LEのミキサーはその期待に応えます。ミキ サーは、2つのデッキからオーディオを取り込みボリューム・コントロール、オーディオ・イコライ ザー、クロスフェーダを利用してサウンドをコントロールすることができます。2つのデッキと1つの ミキサーはDJにとって不可欠なツールです。