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Loop Points(ループ・ポイント)
ソングのLoop Points(ループポイント)は、波形の中に表示されます(Loop In/OutボタンやQuickCueボタンを使用して設定しま す)。ソングの中でループされている部分は、波形のその他の部分と見分けられるように薄い色で表示されます。
Cue Points(キュー・ポイント)
Cue(キュー)ボタンまたはQuickCue(クイック・キュー)ボタンを使用してCue Marker(キュー・マーカー)をソング内に配置してあればこ の波形の中に表示されます。QuickCue(クイック・キュー)マーカーは、マーカーの端に番号(割当てられたQuickCue(クイック・キュー)ボ タンの番号に対応)が表示され標準のCue(キュー)ポイントはオレンジ色のラインで表示されます)。
Phase Grid(位相グリッド)
Torq LEでは、メインの移動波形ディスプレイの上にPhase Grid(位相グリッド)を重ねソングのビートの位置を表示します。Phase Grid(位相グリッド)の太線は、ソングのダウンビートの位置に表示されます。ソングがデッキにロードされるとTorq LEは解析の一部と して適正な位置にPhase Grid(位相グリッド)を表示しようと試みます。Torq LEはPhase Grid(位相グリッド)の位置を使用して適切 にソングをシンク(同期)させます。
ソング再生を操作
Waveform Display(波形ディスプレイ)では、様々な方法でマウスを使用してソングの再生を操作することができます。コントロール方法は、 選択したデッキのコントロール・タイプ(Vinyl/CDJ/Hybrid)により異なります。
Vinyl(ヴァイナル)モード
このモードを選択して波形の上でマウスを使用するとターンテーブルで手演奏するのと同様の方法で動作します。
1.波形の上でマウスをクリックしてホールドします。ヴァイナルの上に手を置いて停止させるのと同様に再生が停止します。
2.マウスボタンをホールドしたままマウスを左右にドラッグします。これによりソングをスクラブまたはスクラッチできます。
3.マウスボタンから指を離すとデッキは現在の位置からソングの再生を開始します。