-VLZ3

U

AUX

 

U

STEREO

 

MASTER

 

 

RETURN

PRE

SEND

 

 

 

POST

 

 

 

 

 

 

 

OO

+10

OO

+20

 

ノート:ステレオチャンネル(3-8)の場合、ソロシグナ ルはチャンネルストリップの左(奇数チャンネル)と右(偶 数チャンネル)の合計のモノ信号となっています。

警告:PRE-FADER SOLO [22] によって送信さ

れるチャンネル信号は、LEVEL ノブより前の

802

POWER

CONTROL

ROOM

SOURCE

MAIN MIX

ALT 3-4

TAPE

ASSIGN

TO MAIN MIX

LEFT RIGHT

0dB=0dBu 20

15

10

6

3

0

2

4

7 LEVEL SET

10

20

30

RUDE

SOLO

ものです。従って LEVEL ノブが「U」より下 の位置に設定してあっても SOLO はそれに関与せず、ユ ニティーゲインのシグナルをコントロールルーム、ヘッド フォン、メーターディスプレイに送信します。結果として これらのアウトプットにショッキングなレベルが生じるこ ともあるので注意が必要です。

33. ASSIGN TO MAIN MIX スイッチ

例えばライブでの作業を考えてみましょう。休憩時間が 近付きました。観客がざわざわとしないよう、スムーズ

CD のプレイバックを開始したいとします。「しまった、

CD プレイヤーを TAPE インプットに接続してあるんだ。

これじゃ、メインアウトプットに音が流れない!」なんて

思うかもしれません。でも大丈夫!このボタンを押せば、

SOURCE マトリクスで選択されたシグナルが、CONTROL

 

U

OO MAX

 

U

 

 

PHONES

 

 

OO

+10dB

 

OO

+12dB

CTL ROOM/SUBMIX

 

MAIN MIX

ROOM / SUBMIX [32] ノブを経由して MAIN MIX へと流れ

ます(あたかも別のチャンネルが用意されていたかのよう

な魔法です!)。

また、このスイッチを利用し、ALT 3–4ミックスを

MAIN MIX のサブミックス(CONTROL ROOM / SUBMIX

ノブでレベルを調整)として使用することもできます。

ALT 3–4あるいは TAPE が選択されている場合、あるい

SOLO [22] が機能している場合には、CONTROL ROOM / SUBMIX ノブと PHONES ノブでレベルをコントロールし ます(チャンネルのコントロールは働きません)。

ソースに何を選択したかに関わらず、CONTROL ROOM

[10]の出力はどんな使い方をしても構いません。そのサウ ンドは MAIN OUT [1617] と完璧に同等のクオリティで す。予備のメインミックス出力(すでに 3 つのメインミッ クスが用意されていますが)として異なるレベルを設定す ることも可能です。けれどもこの場合は注意が必要です。 SOLO スイッチを絶対に押さないでください。SOURCE での選択を無効なものにしてしまいます。

プリフェーダーソロ(PFL)について

さて、このボタンを利用するとソロに設定されたチャン ネルを MAIN MIX に送ることも可能ですが、あまり望ま れた機能ではないかもしれません!また、SOURCE マト リクスで MAIN MIX を選択している場合に、ASSIGN TO MAIN ボタンを押し込むと、MAIN MIX から SOURCE マト リクスへの接続が中断されるので、フィードバックは生じ ません。でも MAIN MIX MAIN MIX にアサインしたいと 思うなんて人はいませんよね?

34. RUDE SOLO ライト

ソロ状態であることを忘れてしまって「ミキサーが壊 れた!」なんて思うことのないように、点滅する RUDE SOLO ライトを備えました。どこかのチャンネルで SOLO スイッチ [22] が押し込まれると点滅します。

PRE-FADER SOLO [22] スイッチを押し込むとミキサー

夜中(早朝?)の 3 時頃、マルチトラックがワイルドに

プレイバックしているのにサウンドがモニターできない

の様相は一変します。コントロールルームのソースとして

 

選択されていたものに代わり、ソロシグナルのみがコント

・・・なんてことはありません!

 

ロールルーム、ヘッドフォン、メーターに現れます。ソロ

35. メーター

のモニターレベルは CONTROL ROOM / SUBMIX [32] ノブ

802-VLZ3のピークメーターは左右 2 列とも 12 個の LED

PHONES [31] ノブで調整します。また、メーターに表

によって構成されています。驚くほどシンプルですが、そ

示されるソロレベルが何かにコントロールされることはあ

の反面、様々なシグナルを表示することが可能です。

りません。この仕組みにより、モニター音量に関わらず、

 

チャンネルの実際のレベルを確認することが可能です。

SOURCE マトリクス [30] に何も選択されず、またソロ

PRE-FADER SOLO は、チャンネルのシグナルが LEVEL

のチャンネルもない場合、メーターに表示はありません。

[21]ノブの手前でソロになることを意味します。けれど でもこれらは単なる丸い凹凸ではありません!輝かしく作

も、GAIN [7]、ローカット [5]EQ [25-27]設定には従いま

動させるためにマトリクスで何かを選択するか、あるいは

SOLO ボタン [22] を押し込んでみてください。

す。目的のチャンネルを素早くチェックする最適のツール

です。チャンネルの PAN [24] MUTE/ALT 3–4 [23] 設定

 

SOLO シグナルに影響を及ぼしません。

 

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802-VLZ3

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Image 20
Mackie 802-VLZ3 manual Assign to Main MIX スイッチ, Rude Solo ライト, 35. メーター

802-VLZ3 specifications

The Mackie 802-VLZ3 is a compact desktop mixing console designed for both musicians and sound engineers who require high-quality audio performance in a portable format. This versatile mixer is part of Mackie's acclaimed VLZ series, known for its durability, functionality, and sound quality.

One of the standout features of the 802-VLZ3 is its exceptional preamps. The mixer is equipped with Mackie’s Onyx microphone preamps, which are renowned for their low noise and wide dynamic range. This allows for clearer and more detailed audio capture, making it ideal for both live sound applications and studio recordings.

The mixer offers a total of eight channels, four of which are microphone inputs featuring phantom power, allowing for the use of condenser microphones. The remaining four channels can accommodate line-level sources such as keyboards and instruments. Each channel includes a three-band EQ with a 100 Hz low-frequency cut, giving users the ability to sculpt their sound easily.

Another key feature of the 802-VLZ3 is its user-friendly layout. The intuitive design includes dedicated gain controls, pan knobs, and mute switches for each channel, providing seamless control over mixing. The mixer also includes a 1/4" insert point for effects processing, which is particularly useful for adding compression or reverb to individual channels.

Additionally, the 802-VLZ3 is built with high-quality components that ensure reliability and longevity. Its rugged construction includes a steel chassis, which can withstand the rigors of frequent transport and use in various environments. The mixer’s compact design makes it perfect for mobile setups, whether for a small gig, podcasting, or recording in a home studio.

The mixer also features a stereo main output with separate level control and a headphone output for monitoring. The ability to connect to multiple devices via balanced XLR or TRS connectors enhances its versatility. Coupled with the mixer’s excellent sound quality, the 802-VLZ3 is an ideal choice for anyone seeking a reliable and powerful mixing solution.

Overall, the Mackie 802-VLZ3 stands out in its category due to its professional-grade preamps, intuitive controls, rugged build quality, and portable design. This makes it a favorite among musicians, podcasters, and sound engineers looking for an efficient mixer that does not compromise on performance.