14. TAPE OUT
メインミックスを出力するアンバランス RCA 端子です。 PA での再生と同時にレコーディングを行う場合などに、と ても便利です。レコーダーのインプットなどに接続してく ださい(19 ページの MAIN MIX [29] 参照)。
モノアウト:この端子からテープデッキその他へモノ信 号を出力する場合、RCA の Y 字型ケーブルを用いて単純
15. AUX SEND
TRS 1/4 インチの端子です(バランスまたはアンバラン
POWER
ON
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ス)。一般的に、ステージモニター(Aux は PRE に設定) 18. MAIN OUTPUT LEVELスイッチ や外部エフェクトプロセッサー(Aux は POST に設定)に
接続します。
AUX SEND [28] ノブを持ち上げると、各チャンネルのシ
グナルが分岐してここから出力されます。絶妙なバランス でステージモニターをセットアップしたり、複数チャンネ ルを外部エフェクトプロセッサーに送ることができます。 Aux センドについては 18 ページをご参照ください。
16. MAIN OUT(1/4インチ)
メインミックスを「外の世界へ」送り出す 1/4 インチ TRS 端子です(バランスまたはアンバランス)。アンプや パワードスピーカーに接続してください(この端子の代わ りに XLR MAIN [17] を使用しても構いません)。
このアウトプットとバランスインプットを接続するに は、以下のような 1/4 インチ TRS(チップリングスリーブ) フォーンプラグを使用します:
チップ = +(ホット) リング = −(コールド) スリーブ = グラウンド
レコーディングや PA の現場では、アンバランスの接続 も多用されています。このアウトプットをアンバランスの インプットに接続する場合には、以下のような 1/4 インチ TS(チップスリーブ)フォーンプラグをご使用ください:
チップ = +(ホット) スリーブ = グラウンド
17. MAIN OUT(XLR)
アンプやパワードスピーカーのバランスラインレベルの インプットにメインミックスを送信するために使用する端 子です。
XLR メインアウトはローインピーダンスで完全にバラン スの出力です。他のアウトプットに比べ 6 dB レベルが高く なっています。
コネクタ
ミキサーに付属の AC アダプタのコネクタを接続します。
必ず付属のもの、もしくは Mackie に適合性を認 められたものをご使用ください。
20. POWER スイッチ
ミキサーを適切な AC コンセントに接続し、このロッカー 式スイッチの上側を押し込むとミキサーの電源がオンとな り、トップパネルの POWER LED [39] が誇らしげに点灯し ます。
ミキサーをオフにするには、このスイッチの下側を押し 込みます。ただ、電源を落としても問題がないことをあら かじめご確認ください。
一般的なルールですが、使用する機材に電源を投入する 際には、パワーアンプまたはパワードスピーカーをオンに する前に、まずミキサーをオンにします。電源を落とす場 合、ミキサーを最後にオフにしてください。これにより、 オンオフによるノイズがスピーカーから流れる危険性を排 除することができます。
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