操作
スキャン
•機能
スキャン機能では、プリセット、パターン、および自動パ ンニングの連続実行が可能です。 最大8つまでスキャン を保存できます。各スキャンにはプリセット、パターン、 または自動パンニングのいずれかのアクション・エンテ ィティを最大20まで指定できます。
スキャン設定では、プリセットの速度を設定し、パターンと 自動パンニングの繰返し数を設定することができます。 アクション間の時間間隔も設定することができます。
時間間隔
Preset1 | Pattern1 | Scan1 |
最大20エンティティ
•スキャン設定
スキャンを作成するには、OSDメニューを使用します。
•スキャン実行
方法1) <Run Scan> [Scan NO] [Enter] 方法2) <プリセット実行> [Scan NO.+150]
例)スキャン実行7 : <プリセット実行> [157]
•スキャン削除
削除するには、OSDメニューを使用します。
スケジュール
•機能
スケジュール機能では、プリセット、自動パンニング、ス キャン、パターン、指定曜日と時間でのホームへの移動 などの適切な機能の実行が可能です。 たとえば、火曜 日午前9時にプリセット1(メイン・ゲート)を設定する と、カメラは毎週火曜日午前9時にメイン・ゲートに移 動します。 平日を選択すると、カメラは週末を除いて毎 日、メイン・ゲートに移動します。
これはリアルタイムの時計によるため、時間データは停電 に関係なく保持されます。 スケジュール機能を適切に機能 させるには、最初の曜日と時間の設定が不可欠です。
•スケジュール設定
スケジュールを作成するには、OSDメニューを使用します。
•スケジュール実行
スケジュール・マスターを有効にするには、OSDメニュー を使用します。
•スケジュール削除
削除するには、OSDメニューを使用します。
その他の機能
•プリセット・ロック
この機能は、プリセット・データに対する不当な上書き を防止するためのものです。 プリセット・ロックがオン の場合、OSDメニューを使用したプリセット保存が可能 な場合は、ホット・キーを使用したプリセット保存コマ ンドが無効になります。
•電源投入時のアクション
この機能では、電源停止前に実行した最後のアクション を再開することができます。 プリセット、パターン、自 動パンニング、スキャンなどの大部分のアクションがこ の機能の対象になりますが、ジョグ・アクションは再開す ることはできません。
Preset、Pattern、Auto Pan、およびScanなどの機能を 設定しない場合には、カメラの再起動後、自動的にホー ム・ポジションに移動します。
Power Up Actionをオンに設定すると、カメラの再起動 後、最後に実行した機能が続行されます。
•自動フリップ
チルト角度がチルト軌道の最上部(90°)になると、ズーム・ モジュール・カメラは対象の追跡を行うため逆方向チルト( 180°)に移動を続けます。 ズーム・モジュール・カメラがチ ルト方向の最上部(90°)を過ぎると、画像は自動的に反転 され、画面に F が表示されます。 この機能がオフに設定 されている場合、チルト動作範囲は0°から90°です。
•保留アクション
この機能では、オペレータによるコントローラの操作が しばらくない場合に、カメラを自動的に特定の位置に配 置することができます。 保留時間は、5秒から4時間ま での間隔で定義することができます。
•アラーム入力
8つのアラーム入力を使用できます。 外部センサーが 有効になると、カメラは対応するプリセット位置に移動 するように設定されます。 複数のセンサーが有効な場 合は、最後のアラーム入力が適用されます。
•アラーム出力
4チャンネルのアラーム出力があり、すべて特定のプリセ ット番号に割り当てられています。 たとえば、プリセッ ト5をAO2に割り当てた場合、プリセット5をコールする とAO2がオンになります。
•プライバシー・ゾーン・マスク
プライバシーを保護するため、最大8つのプライバシー・ マスクを任意の位置に作成し、窓、店舗、またはプライ ベートな対象物を非表示にすることができます。 球面 座標系によって、強力なプライバシー・ゾーン・マスク機 能が実現しました。
JAP |
日本 – 17