注意

・この傾向表示は、あくまで気圧変化の傾向を示すものであり、天候の変化をすべて予測で

きるものではありません。

・特に、夏期の夕立(雷雨)や冬期の日本海側を中心とした雪など、気圧変化傾向には、表

れない場合や、逆の傾向表示になることもあります。

・天気予測に活用するためには、今の天気や新聞等の天気予報を参考に「いつ天気がくずれ

る」、また「いつ天気が好転する」のかを気圧傾向針から知ることもできます。

・移動により高度(標高)が変わると気圧も変わります。この気圧変化は極力表示しないよ うになっていますが、連続して高度が変わった場合など本来の気圧変化と多少異なる場合 があります。たとえば、高度が上がることが「LOW」を示したり、高度が下がるとその逆 に「HIGH」を示すことがあります。

・移動の影響で「HIGH」または「LOW」を示した場合、その後移動が終了し、その場所で

の気圧傾向を示すまでに約2時間は掛かりますのでご注意ください。

・気圧傾向針は30分ごとに新しい計算値を示しますが、そのタイミングは10分の通常気圧計 測の3回に1回となります。

デモンストレーションについて(気圧関係の針とアラーム小時計)

・この時計には、針のデモンストレーション運針機能があります。

気圧関係の針(気圧針1・気圧針2、気圧傾向針)とアラーム小時計(アラーム時分

)がそれぞれ運針します。

・このデモンストレーションをしても、時刻や針の位置はずれません。 ①リュウズ1を1段目に引き出してください。 ②ボタンBを2~3秒押し続けてください。

デモンストレーション運針が始まります。 【運針順序】

・気圧関係の3本の針が0位置に自走。 ・アラーム時分針が12時間分運針します。

・気圧針1が時計方向に1周、反時計方向に1周します。

・気圧針2と気圧傾向針は連動しているので一緒に運針します。

気圧傾向針の「±0」から「HIGH」へ運針し、その後「LOW」へ再び±0へ戻り ます。

③終わりましたら、リュウズ1を押し込んでください。

※デモンストレーション中はアラームは鳴りません。

※途中で中止したい場合は、ボタンABCのいずれかを押すか、またはリュウズ1を押し込んでくだ さい。

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Seiko 7K32 manual デモンストレーションについて(気圧関係の針とアラーム小時計)