このたびは、シグマエレクトロニックフラッシュマクロEM-140 DGをお買い上げいただきありがとうござ います。このフラッシュは、高度なテクニックを要するマクロ領域でのフラッシュ撮影をオートで簡単に 行うことができます。

カメラにより、使用できる機能や操作方法が異なりますので、ご使用カメラに該当する箇所を選んでお読 みください。本説明書をご精読の上、フラッシュの機能、操作、取り扱い上の注意点を正しく理解して、 写真撮影をお楽しみください。なお、ご使用のカメラの説明書の、フラッシュの使用方法に関する項目も あわせてご覧ください。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず保管してくだ さい。(このフラッシュはシグマSDSAシリーズ専用です。)

安 全 上 の ご 注 意

人的損害や物的損害を未然に防止するため、ご使用の前にこの項目の内容を十分ご理解いただくよう お願いします。

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定され

る内容を示しています。

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が障害を負う可能性が想定される内容およ

記号は注意、もしくは警告を促す内容を告げています。

記号は行為を禁止する内容を告げています。

フラッシュ内部には、高電圧回路が組み込まれています。感電や火傷のおそれがありますので、分解、改 造等は絶対にしないでください。また、万一落下等で破損した場合には、内部の部品に手を触れぬよう十 分注意して下さい。

フラッシュを人の目に近づけて撮影しないでください。目の近くでフラッシュを発光すると視力障害を起

こす危険性があります。特に、乳幼児を撮影するときは1m以上離れてください。

カメラのホットシューにフラッシュを接続して使用するときには、カメラのシンクロターミナルに手を触 れないでください。高電圧がかかり感電することがあります。

このフラッシュをシグマSDSAシリーズ以外のカメラには使用しないでください。誤動作やカメラの電 子回路に悪影響を及ぼす可能性があります。

このフラッシュは防水構造になっていません。雨天や水辺で使用するときは、濡らさないように注意し て下さい。水が内部に入り込みますと故障の原因になります。

ホコリの多い場所や、高温、多湿になる場所に放置しないでください。故障や火災の原因となります。

急激な温度変化により、フラッシュ内部に結露が生じることがあります。寒い屋外から暖かい室内に入 るときなどは、ケースやビニール袋に入れ、周囲の温度になじませてから使用してください。

防虫剤はフラッシュに悪影響を与えます。タンスや押入などに保管しないでください。

シンナー、ベンジン等の有機溶剤で拭かないでください。変色、変形等の原因となります。

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Sigma EM-140DG manual 上 の ご 注 意