M-Audio Ozonic manual Midi入出力, Midi OUTキーを押します。

Page 19

<コントローラにMIDI CCを割当てる方法

編集したいコントローラを選択した後、次の方法で割当てられているMIDI CCナンバーを変更することができます。:

1.EDITボタンを押し、続いてCTRL ASGNキーを押します。

LCDには現在割当てられているMIDI CCナンバーが表示されます。CCのシンボルが点滅します。

2.数値キーを使って新しいMIDI CCナンバーを入力します。

3.ENTERキーを押して確認します。

<ジョイスティック

Ozonicのジョイスティックは2次元的(前後左右の4方向)に動き、4系統のMIDIコントローラと一体化しています。ファクトリープリセット1の 「GM Preset」をロードする時ジョイスティックを左から右に動かすとフィルタのカットオフ周波数(MIDI CC 74)メッセージが送信され、ジョ イスティックを左から右に動かすとフィルタ・レゾナンス(MIDI CC 71)メッセージが送信されます。ReasonMalströmシンセでこの方法を試 すと、大変に興味深い音色の効果が得られます。

この他の2系統のコントローラはプリセットでOFFMIDI CC 0)に設定され、ロータリーダイヤルやフェーダー(付録Bを参照)から送信ができ るMIDIメッセージを送るように設定することも可能です。これら2系統の予備コントローラにMIDIメッセージを割当てる場合、既に割当てられて いるカットオフ周波数やレゾナンスのメッセージとは逆の方向に動くことになります。また、カットオフ周波数やレゾナンスのメッセージを別の MIDIメッセージに変更することもできます。

CTRL SELキーを使うことで、ジョイスティック4系統のコントローラを編集することができます。ジョイスティックコントローラの各種コント ロールは以下の通りです。

Left to Right

B18

Right to Left

B19

Bottom to Top

B20

Top to Bottom

B21

<アフタータッチ機能

アフタータッチ・ストリップはOzonicキーボードの鍵盤の下にある圧力の変化を感じ取る素材でできています。アフタータッチではアコースティッ クの楽器音を豊かに再現できます。Ozonicの鍵盤を弾く時に鍵盤を押さえる強さを変えてみて下さい。

アフタータッチ・ストリップは、Ozonicのロータリーダイヤルやフェーダーと同じく割当て可能なコントローラです。フェーダーなどと同様に付 録BMIDIメッセージを割当てることができます。多くのプリセットの中では特別ですが、アフタータッチに割当てる必要はありません。

アフタータッチ・ストリップの便利な設定:

<OFF = アフタータッチ・ストリップからはMIDIデータは送出されません。

<131 = アフタータッチ・ストリップはチャンネル・アフタータッチを割当てます。 <001 = アフタータッチ・ストリップからモジュレーションを割当てます。

MIDI入出力

MIDI入力端子とMIDI出力端子は、Ozonicの接続や電源供給の方法により異なる用途で使われます。

<MIDI入力端子について

Ozonicの入力端子に接続された外部MIDI機器はFireWire端子を通してデータを送信します。FireWire MIDI出力端子をもう1つ使うことで可能に なります。シーケンサーのMIDI機器のセクションを選択するとOzonic FireWire MIDI入力端子が2つ表示されます。1つめはOzonicコントロー ラのデータを受信するのに使われます。もう1つはOzonic MIDI入力端子に接続された外部MIDI機器からのデータを受信するのに使われます。 Ozonicは他のMIDI機器にとってのMIDIからFireWireへのインターフェイスの働きをします。

<MIDI出力端子

Ozonicは他のMIDI機器と連動することができます。初期設定(Ozonicの電源を入れた時)では、全てのコントローラのデータはFireWire出力端 子と同様MIDI出力端子から送出されます。

複数の入力ドライバに対応するホストアプリケーションをお使いの場合、OzonicMIDI入力端子とOzonicのトップパネルを使って、MIDIデータ を録音しOzonicMIDI出力端子を通してそれを全て送出することができます。

重要:OzonicMIDI THRUMIDIスルー)の機器ではありません。よってOzonicMIDI入力端子で受信したMIDIデータはOzonicMIDI出 力端子へは直接送信されません。しかし、OzonicFireWireケーブルでコンピュータと接続されている場合、MIDI入力端子で受信するデータ はMIDI出力端子に転送することができます。これはコンピュータにデータが一旦送信され、コンピュータら戻ってくるからです。この場合、 ホストからのMIDI OUTモードが有効になっている必要があります。

<ホストからのMIDI OUTモード

ホストからのMIDI OUTモードではOzonicからMIDIデータがどのルートで送信されるかを決定します。ホストからのMIDI OUTモードが有効の時、 OzonicMIDI出力端子に送信されるデータはFireWireストリームとOzonicMIDIコントローラからのデータと合流します。お使いのシーケン サーでOzonicを出力デバイスとして選択した場合、シーケンサーからの全てのデータはOzonicMIDI出力端子に送られます。

ホストからのMIDI OUTを有効にする方法:

1EDITボタンを押します。

2MIDI OUTキーを押します。

LCD画面にはMIDI plugのシンボルが表示されMIDI出力端子はホストからのデータを送信するよう設定されます。編集モードは自動的に解除されます。

200

Image 19
Contents Ozonic 製品パッケージ内容 はじめに端子: キーボード本体:電源: ボタンへ割当て可能なMIDIデータ:コントロールと接続端子 動作環境Windows Mac OSWindows XPでのインストール ドライバのインストール187 188 Mac OS Xでのインストール 190 接続の図解 FireWire)。コントロールパネル・ソフトウェア オーディオグローバルメニュー MixerページHardwareページ Aboutページ Ozonicの初期値 Device Setting Default Setting録音中に入力信号をモニタリングする 録音レベルの設定キーボードとMIDI MIDI機能を使用する一般的な録音方法 サンプリングレートの設定VEL CURVEキーを押します。 Glob CHANキーを押します。Octave UPキーとOCTAVE DOWNキーを同時に押してTRANSPOSEを有効にします。 Bank LSBキーまたはBANK MSBキーを押します。 基礎編プログラミング機能NULLモード Midi OUTキーを押します。 MIDI入出力Zone RANGEボタンを押します。 上級編プログラミング機能ZONE/GRP SELECTボタンを押します。 Zone CHANキーを押します。Midi CC Ozonicコントローラのプログラミングボタンとペダル: Enterキーを押してOctave Downキーを押します。 Number MMC Command Data 2キーを押します。 Data 3キーを押します。Data 1キーを押します。 RPN/NRPNについて MIDIメッセージについてトラブルシューティング Audio U.S お問い合わせTransmitted Received Remarks 付録 a MIDIインプリメンテーションチャートSys Exメッセージ MMC Sys Exメッセージ 付録 B M-AUDIO Ozonicのアサイン可能なMIDI CCB2 ボタンとペダル: 付録 C 進数変換表 MIDIノートナンバー 付録 D MIDIデータセット一覧(GMセット)MIDIコントロールナンバー(MIDI CC) 付録 E付録 G General MIDIのリバーブとコーラスのタイプ 付録 F Roland JV/XPで対応するRoland GS/Yamaha XGのNRPNChorus FB Chorus Flange 技術情報 製品保証 製品保証とユーザー登録についてユーザー登録について 041025OZONICUG02