Mackie SRM350 V2 manual アクティブスピーカーの長所

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アクティブスピーカーの長所

アクティブスピーカーによるシステムは、パッシブラウド スピーカーに比べ、いくつもの利点があります:

内蔵クロスオーバーはアクティブであり、その低電源回 路はラインレベルのシグナルで駆動します。大きなコイ ルやキャップ、抵抗を持つパッシブクロスオーバーのよ うに、スピーカーレベルの電源を消費しません。

入力シグナルはアンプに到達する前でクロスオーバーさ れています。従って各アンプが受信するのは、そのドラ イバにとって適切な周波数帯域に限られています。

アンプはこれらのスピーカーの負荷インピーダンス用に 特別に設計されています。各アンプが扱う負荷について 推量はありません。スピーカーにおいて音響的に最大限 の出力を可能とするとともに、1 つしかないアンプを酷 使することによって生じるスピーカー損傷の危険性を少 なくしています。

アンプのアウトプットとドライバ間のワイヤリングは最 短に保たれているため、アンプのダンピングファクター

(制動係数)が、長いスピーカーケーブルの抵抗によっ て損なわれることはありません。また、アンプからのパ ワーはすべて直接ドライバへ転送され、スピーカーケー ブルによるロスはありません。

両ドライバの出力を合わせた音響特性は電気的、物理的 に最適化されており、その増幅応答はフラットで突起状 のエラーとは無縁です。

高品質なマイク / ライン入力セクションやオプションの アクセサリモジュールなどの付加的機能を設計できたの も、スピーカーキャビネット内部にアクティブ回路が存 在することによるものです。

まとめましょう。システム内部に接続された複雑な構成要 素は、互いに調和して働いて可能な限りベストなサウンドを 実現するように設計されています。

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Contents SRM350 運搬時のご注意 安全上のご注意(重要)Part No -02 Rev. a Japanese 2007/12 製品保証、返品、テクニカルサポートなどに備え、 ご購入の SRM350 v2 のシリアルナンバーをお控えください。ご購入店: ご購入日: クロスオーバー はじめにトランデューサー パワーアンプアクティブスピーカーの長所 クイックスタート まず、SRM350 v2 のリアパネルで以下の操作を実行して ください: Power スイッチをオフにしてください。接続ダイアグラム 上にマウントしています。 に送ります。 右図では、高価な三脚 スタンドの代わりにポールリアパネルの詳細 Power インジケーターアンプのアウトプットにおけるシグナルレベルがクリップ 高音量を発しているスピーカーのすぐ横 にいる場合には、必ず耳にプロテクター を装着してください。チェーン接続で他のスピーカーに送ることが可能です。 このコネクタのシグナルは、MIC/LINE スイッチの後ろ、SRM350 v2 の入力コネクタはメス XLR と 1/4 インチ TRS 設置についてルームの音響構造 SRM350 v2 の設置に役立つヒントをご紹介しましょう: キャビネットを吊るAC 電源の供給 熱に関する注意 AC電源についてSRM350 v2:AC電源の接続 まずはお気に入りの質問で失礼しますが サービス情報トラブルシューティング EMI ノイズを放射するデバイスのそばに配置しないでく 信号ケーブルを、AC コードや電源トランスその他、 衛星放送、屋外アンテナなど)を外します。これでハムプアイソレーター」を導入するとよいかもしれません。 を異なる AC 回路にSupport.Japan@mackie.com メンテナンスHz 22 kHz Hz 18.5 kHz最大 SPL ロングターム @ 1m 118 dB 最大 SPL ピーク @ 1m 121 dBSRM350 V2 ブロックPage ラウドテクノロジーズ日本支社