49鍵盤と61鍵盤のモデルで、Zone/Groupが有効の時、グループ・ボタンA、B、C、D(D13からD16のフェーダの下)を使用してLCDディ スプレイに表示される通り、AからDのグループの有効/無効を切換えます。
25鍵盤のモデルで、Zone/Groupが有効の時、STOP、PLAY、RECボタンを使用してLCDディスプレイに表示される通り、AからDのグ ループの有/無効を切換えます。
ゾーンとグループのオン/オフはZone/Groupボタンを押した後に、選択したゾーンまたはグループのボタンを押すことで切換えることがで きます。1つのグループを有効にすると、その他の2つ、または3つのグループは自動的に無効になります。複数のグループを有効にするには、 有効にするグループのボタンを同時に押します。
呼び出し、または保存の機能を有効にすると、必ずZone/Groupの選択が自動的に有効になります。
Storeボタンを押すと、全てのグループはデフォルトで有効になり、設定したコントローラの内幾つかが見落とされるという危険を避けるこ とができます。しかしながら、全てのコントローラ・グループを保存しない場合は、Storeボタンを押した後で保存するコントローラのグルー プのボタンを同時に押して有効にします。
例えば、トリガー・パッドの設定だけを保存する場合:
49鍵盤または61鍵盤モデル:
<Storeボタンを押します。
<グループ・ボタンCを押してグループCだけを有効にします。
<LCDディスプレイにはグループCのシンボルが点灯します。
<数値キーでメモリ・ロケーションの番号を入力します。
25鍵盤モデル:
<Advancedボタンを押します。
<Storeキーを押します。
<RECボタンを押してグループCを有効にします。
<LCDディスプレイにはグループCのシンボルが点灯します。
<数値キーでメモリ・ロケーションの番号を入力します。
<Enterキーを押して選択したメモリ・ロケーションを上書きします。
注意:保存したプリセットを呼び出す場合、現在有効なグループだけ呼び出します。
3.2.2プリセットをコンピュータに保存する
Axiomのメモリ内容の全てをMacやPC、ハードウエア・シーケンサーに保存することができます。保存するには、メモリ・ダンプ機能を使 用してMIDI SysEx(システムエクスクルーシブ・メッセージ)を接続した機器に送信します。
Axiomのメモリの全内容をコンピュータへ送信する:
49鍵盤または61鍵盤モデル:
<StoreとRecallを同時に押しメモリ・ダンプ機能を有効にします。
<Axiomがメモリ内容を送信中はLCDディスプレイにSYSが点滅します。
<SysExメモリ・ダンプが完了しLCDディスプレイが通常の状態に戻るまでAxiomに触れないよう注意して下さい。
25鍵盤モデル:
<Advancedボタンを押します。
<Mem Dumpキーを押します。
<Axiomがメモリ内容を送信中はLCDディスプレイにSYSが点滅します。
<SysExメモリ・ダンプが完了しLCDディスプレイが通常の状態に戻るまでAxiomに触れないよう注意して下さい。
外部に保存したSysExメモリ・ダンプをAxiomのMIDI入力端子またはUSB端子を経由してAxiomに送信することにより、保存した時と同 じ状態にメモリをプログラムし直すことができます。
注意:SysExデータは、Axiomに搭載されている20種類のメモリ・ロケーションをプログラムするものです。Axiomの現在のコントロール 設定には影響しません。20種類のメモリ・ロケーションのいずれかからメモリを呼び出すまで、現在の設定や割当ては全て変化せずそのま まの状態です。
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