Axiomシリーズ・ユーザーガイド
プリセット4:GForce Minimonsta
AxiomをMinimonstaでMIDI入力デバイスに設定する:
<Minimonstaのキーボードのすぐ上にあるSetupボタンをクリックします。
<Axiomをメニュー(Axiomと表示されるか、またはPCではUSB Audio Device、MacではCoreMidi In Interfaceと表示され ます)から選択します。
プリセット5:Way Out Ware TimewARP 2600
このプリセットを使用する:
<TimewARP 2600のロゴをクリックします。
<Load MIDIマップを選択します。
<デフォルトのマップを選択し、OKをクリックします。
このプリセットではトリガー・パッドがコントローラのデータを送信するよう割当てられています。左側のパッドはフィルター・カット オフとレゾナンスをコントロールします。その他のパッドは選択したコントローラに割当てることができます。パッドを割当てるには、
Shift(Windows)またはCtrl(Mac)を長く押します。TimewARPのGlobal MIDI Map SettingのダイアログでMIDI Learn機能が
選択されていることを確認して下さい。
プリセット6:Wizoo Darbuka/Latigo
WizooのDarbukaとLatigoはVST/AU/RTASプラグインであるため、DAWからアクセスする必要があります。ホストへのMIDI入力が Axiomに設定されていることを確認して下さい。ホストで任意のトラックをDarbukaまたはLatigoへ出力するよう設定します。詳細はホス トの取扱い説明書を参照して下さい。Wizooのプリセットを最大限に活用するには、全てのMIDIチャンネルでDarbukaまたはLatigoへ送 信するようホストで設定されている必要があります。
プリセット7から12:Propellerhead Reason
各ReasonのモジュールはRedrumを除きこれらのプリセットを具体的にサポートします。RedrumはどのReasonどのプリセットが選択され ていても常にトリガー・パッドでトリガーします。AxiomでReasonのモジュールをコントロールできるよう設定する:
<Editメニュー(Windows)またはReasonメニュー(Mac)を選択し、Preferencesを選択します。
<Pageドロップダウン・メニューからAdvanced MIDIを選択します。
<AxiomをBux Aデバイスに選択します。Preferenceのダイアログを終了します。
<Reasonラックの上部にあるMIDI INデバイスのセクションでChannnel 1のボックスから使用するモジュールを選択します。
<MIDI INデバイスのセクションでChannel 10ボックスでRedrumを選択します。
プリセット7から12のチャンネル設定を変更すれば、Reasonのモジュール2つを同時にコントロールすることができます。Reasonラックの上 部にあるMIDI INデバイスのセクションで例えばChannel 2のデバイスをChannel 1のデバイスから別のモジュールに設定します。従って、 Channel 1が割当てられているモジュールを何度も変更する必要がなくなります。
プリセット17と20:Ableton Live/割当てのないMIDIコントローラ
これらのプリセットはGeneral MIDI規格に定義されていないMIDIコントローラ割当てを使用します。つまり、このプリセットが選択される と間違ってMIDIコントロールを変更してしまうかもしれないリスクが低下します。これらのDAWのほとんどはDAWのコントローラを自分 で設定できます。DAWの取扱い説明書を参照し、設定方法を確認して下さい。パラメータにコントローラを割当てるMIDIラーン機能があ る場合は、このプリセットを選択します。
プリセット20はプリセット17と同様ですが、エンコーダは割当てられているMIDIコントローラのインクリメント(増加)/デクリメント(減少) メッセージを送信するよう設定します。エンコーダはプリセットが選択されると、相対的(バイナリー・オフセット)なフォーマットでデータを 送信します。
プリセット18、19、20:割当てられていないインクリメント(増加)/デクリメント(減少)するMIDIコントローラ
これらのプリセットはGeneral MIDI規格に定義されていないMIDIコントローラ割当てを使用します。更に、エンコーダは無制限のダイ ヤルデータのフォーマットを使用するよう設定されています。プリセット18はdaOrganやCronox等のLinplug VSGインストゥルメントに 使用されるインクリメント(増加)/デクリメント(減少)のデータ形式を使用します。プリセット20はReaktoryやAbsynthを含むNative Instrumentsが使用するインクリメント(増加)/デクリメント(減少)の方法を提供します。これらのDAWのほとんどが様々なパラメータ にコントローラを割当てるためのMIDIラーン機能を使用するため、詳細はDAWの取扱い説明書を参照して下さい。プリセット19は「2’コ ンプリメント」として知られるインクリメント(増加)/デクリメント(減少)の別の方法をサポートします。
注意:グループAが有効な時、全てのプリセットはロードされるとプログラム・チェンジを送信します。これはDAWでゾーン情報を設定する ためです。プリセットを変更する時にプログラム・チェンジを送らないようにするにはグループAを無効にします。
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