25鍵盤モデル:
<編集するボタンを選択します。
<Advancedボタンを押します。
<Ctrl Assignキーを押します。
<数値キーを使用して149を入力します。
<Enterキーを押して確認します。
<Advancedボタンを再び押します。
<Chan Assignキーを押します。LCDディスプレイにはDev IDのシンボルが点滅し、チャンネルの番号でなくデバイスIDを 入力することを示します。
<数値キーパッドを使用して127を入力します。
<Enterキーを押して確認します。システムエクスクルーシブ・メッセージのデバイスIDが127に設定されます(デバイスIDに ついてはセクション3.6.7.2を参照して下さい)。
<Advancedボタンを再び押します。
<Data 2キーを押します。
<上の表からいずれかの番号を入力し、MMCメッセージを選択します。
<Enterキーを押して確認します。
3.8.3フェーダ/ロータリーコントローラにRPN/NRPNを割当てる方法
現在使用されているシンセサイザーやDAWはRPN/NRPN MIDIメッセージを受信/プロセスし、数多くの有効な設定や機能をコントロー ルできます。RPN/NRPNメッセージは他のMIDIデータとは異なり、続けて送信する必要のある2つ以上のMIDIメッセージで構成されて います。一般的に、シンセサイザーやDAWで任意のRPN/NRPN設定を変更するために、複数のMIDIメッセージを一つずつ手動で送信 する必要があります。多くのMIDIコントローラではこれは困難で長い手順を経る必要があります。
Axiomでは、この過程を短縮し一般によく使われるRPN/NRPNメッセージを組み合わせ、まるで標準的なMIDIコントロール番号の拡張 セットと同様にアクセスできるようにしました。標準的なMIDIコントロール番号0から127に加えて、Axiomでは128から156の追加コント ロール番号を使用してRPN/NRPN機能にアクセスできます。追加のMIDIコントロール番号の数は、コントローラのタイプ(ロータリ̶・ エンコーダ、フェーダ、パッド等)に依存します。サポートされるRPN/NRPNメッセージとそれに関連するMIDIコントロール番号(コントロ ーラのタイプ別)のリストは付録D、E、F、Gを参照して下さい。
コンプリートなマルチ・パートのRPN/NRPNメッセージは一旦Axiomのコントローラに割当てられると、Axiomのフェーダやエンコーダ、 その他のコントローラを1つ動かすだけで送信されます。
AxiomのフェーダやエンコーダでRPN/NRPNメッセージを送信するよう割当てる方法は、通常のMIDIコントローラを割当てる方法と同 じです。
RPN/NRPN番号を割当てる:
49鍵盤または61鍵盤モデル:
<編集するコントローラを選択します。
<Ctrl Assignボタンを押します。
<数値キーパッドを使用して割当てるRPN/NRPN番号を入力します。
<セクション3.8.1を参照し、Data 2ボタンを使用してRPN LSB値を設定し、Data 3ボタンでRPN MSB値を設定します。
25鍵盤モデル:
<編集するコントローラを選択します。
<Advancedボタンを押します。
<Ctrl Assignキーを押します。
<数値キーを使用して割当てるRPN/NRPN番号を入力します。
<Enterキーを押して確認します。
<Advancedボタンを押します。
<セクション3.8.1を参照し、Data 2ボタンを使用してRPN LSB値を設定し、Data 3ボタンでRPN MSB値を設定します。
NRPNを利用する機器のデータシートのほとんどは、MSB値とLSB値をData 3とData 2を使用して入力する必要があります。(付 録B3でRoland/XGのNRPNメッセージの表を参照)。マニュアルによっては16進法で書かれています。Axiomでは10進法の数値 を入力する必要がありますので、付録Hの換算表を使用して16進法の数値を10進法の数値に換算して下さい。
RPN/NRPNデータに関する詳細はセクション5.2を参照して下さい。
28