画面や内部(LCD画面や本体のミラー)をクリーニン グする

本機の画面や内部(LCD画面や本体のミラー)をクリーニングする ときは、本機をカメラから取り外し、内部の部品を傷つけないように 十分注意して行ってください。

◆ 本機をカメラから取り外す方法については、「カメラに取り付ける」(10(J) ページ)の手順を参考にしてください。

VF筒部を取り外す方法については、「VF筒部を取り外す」(13(J)ペー ジ)の手順を参考にしてください。

画面やミラーの表面からほこりを取り除くときは

ブロアーをお使いください。

レンズやプロテクトフィルターをクリーニングするときは

市販のレンズクリーナーをお使いください。

ご注意

シンナーなどの溶剤は、いっさい使わないでください。

防滴とプロテクトフィルターの落下防止のため、アイカップは必ず 取り付けてください。

パッキングへのプロテクトフィルターのはめ込み、およびアイカッ プの取り付けは防滴性を損なわないように確実に行ってください。

アイピース部を分解するには

1

4 2

VF筒部

アイカップ

プロテクト パッキング

アイカップ

 

ホルダー

フィルター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3

1 本機のVF筒部から、アイピース部を取り外す。

◆ 取り外しかたについては、「アイピース部を取り外す」(12(J)ページ) をご覧ください。

2 アイカップホルダーからアイカップを外す。

3 アイカップホルダー内から、プロテクトフィルターをパッキングご と外す。

4 パッキングからプロテクトフィルターを外す。

防曇フィルターについて

撮影場所の温度条件によっては、呼気や水蒸気によってプロテク トフィルターがくもり、画面が見にくくなることがあります。プロテクト フィルターの代わりに、別売りの防曇フィルター(サービスパーツ番 号:1-547-341-12)を使用すると、くもりが発生しにくくなります。

防曇フィルターを取り付けるには

プロテクトフィルターをパッキングごと外し、代わりに防曇フィルター をはめ込みます。

ご注意

防曇フィルターをクリーニングする際は、防曇効果を損なわないよ うに、柔らかい布でからぶきしてください。

特殊環境で使用後のアフターケア

海辺やほこりの多い場所、温泉地などで使用した後は、以下のよ うなクリーニングや確認を行ってください。

セットの中に入っている砂やほこりをエアーブラシ等で慎重に取り 除く。

海水中の塩分や温泉中の硫黄分が外装の非塗装面に付着した 場合は、アルコール等で速やかにクリーニングする。(塩分や硫黄 分が付着したままにしておくと、その部分が白く腐食することがあ ります。)

コネクターの接続面をクリーニングする。

上記のクリーニングを行った後に、一般動作チェックを行い、正 常に動作することを確認する。

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