ハードウェアセットアップ 15
第 2 章 ハードウェアセットアップ
取り付けの前に : CPU、メモリ、電源コネクタ、その他拡張ボードなどのハードウェアを取り付け、取り
外しする前には、必ず電源スイッチをオフにし、電源ケーブルを抜いて下さい。電源を接続したまま取り付
け、取り外しを行なうと感電及びマザーボードのコンポーネントや増設カードに故障を引き起こす恐れがあ
ります。
PC のケースに、マザーボードを安全に取り付けるために多くのスペーサ ( スタッド ) 用ネジ穴が用意され
ています。このベースはマザーボードにショートによる不具合が発生しないためにも役立ちます。マザーボー
ドを取り付けるベースには 2 通りのスペーサがあります。
1.スタッドを使用する ( 金属製のマザーボード固定部品 )
2.スペーサを使用する ( プラスチック製のマザーボード固定部品 )
マザーボードを取り付けする際には、スタッドを 利用することをお勧めします。スタッドが利用で きない場合にのみ、スペーサを利用して下さい。 マザーボード上の穴を取り付けるベース上の穴の 位置に合わせて、その場所にネジ穴がある場合、 その場所にサインペンなどでマーキングをしてお くと便利です。スペーサ用のスロット以外に用意 されて無い場合にのみスペーサを利用して下さい。
スペーサを使用する場合には、スペーサの先端を全てのスロットに入れてからマザーボードをスライドさせ て取り付けして下さい。ボードを適当な場所にセットしたら、ベースを戻す前に問題がないかともう一度確 認して下さい。
注意 : PCB サーキットのショートを防ぐために、マザーボードを取り付けるベースに不要な
スペーサやスタッドは全て外して下さい。
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